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バッグ型LFCコンポストで堆肥できた!

ゴミ減量による地球への負荷軽減(二酸化炭素排出削減)。
個人として、できることは何?
それぞれが、それぞれに無理なく(もしくはちょっとの努力で)
できることを見つけて続けられたら、少しずつ負荷軽減できるかな。

生ゴミ削減を目的に私が始めたのは、LFCコンポスト
2月1日に始めて、4月末に無事1回目の熟成完了。
出来上がった堆肥を使ってミニトマトの苗を植えました!
夏の収穫が楽しみ♪

初めてLFCコンポストを使ってみた感想と振り返りをまとめました。
コンポストが気になっている方、参考にしてください!
ストレスなく、世界が広がりました。

やったこと

    • 約2ヶ月間:スムージーの果物皮やお弁当作りで出た生ゴミをコンポストに投入(週5日、1回300g以下)

    • 約1ヶ月間:水又は乳製品や糠床のすすぎ水を何回かに分けてコンポストに投入しながらよく混ぜる(週2回、1回400〜500ml程度)

  • :食事作り(コーヒー/茶殻含む)で出た生ゴミをステンレスボウル/Weck jarに集め、蓋をして冷蔵庫/冷凍庫に保管(翌朝まとめてコンポストに投入) ※ステンレス/ガラスは匂いがつかないのでオススメ

  • 生ゴミ投入時、気をつけたこと
    微生物が活発に働く条件 = 水分 + 酸素 + 栄養のバランス》

    • まず、底からザックリ混ぜて空気を入れる

    • 真ん中に穴を作って生ゴミを入れて基材を被せる(混ぜない)

    • よく入れたもの:バナナ/キウイの皮、野菜全般の皮、卵の殻等

    • 週1回以下を目安に入れたもの:使い古した油(1回100ml程度)、乳製品や糠床のすすぎ水(1回200cc程度)→分解を促進させる

    • 使用するスコップをバッグの中に保管  →虫の侵入を防ぐ

熟成中の基材(生ゴミ投入から約3ヶ月後)

良かったこと

  • 「不要なもの」→「必要なもの」に格上げされた:食べ切るのがベスト。それでも出る生ゴミに「堆肥化」という目的ができると、生ゴミに対する印象が変わった。(見えない)微生物に対しても、コツコツと働いてゴミを分解している様子を想像し、感謝&応援する気持ちになった。

  • ゴミ出し量が激減:週2回のゴミ捨て袋をサイズダウン!コンポストに投入した生ゴミは匂わず、虫も湧かずでストレスフリー♪
    (2−4月だったので、夏場は未経験)

  • 自然の力で自然に戻す「循環」を体感:堆肥を家庭菜園に活用でき、捨てずにまた土に還す「循環」を体験。地球にいいこと(=人間にいいこと)をしているささやかな喜びを実感。

気になったこととその対策

  • コンポスト投入頻度を最小限にしたい:朝食/お弁当作りルーティンに組み込むことで1日1回とし、余裕がない時は冷蔵/冷凍保管する(もしくは捨てる)ことで無理なく続けられた。

  • 「熟成」期間への切り替えタイミングが分からない→目安は?
    《白カビ/水滴は分解が進んでいる証拠。ミズアブも分解を手伝う助っ人で無害》

    • 色の変化:茶色→黒っぽく変色し、水分を含んでしっとりするまで根気強く生ゴミを投入する。(特に最初の2−3週間は忍耐強く待つ…)

    • バッグが満杯になる:バッグのジッパーが閉まらなくなる一歩前まで生ゴミを投入し続けてOK。

  • 気温が低い冬や雨天時の置き場所が分からない(関東圏):

    • 雨や雪が降ってバッグが濡れそうな時は、玄関など屋内保管

    • 上記以外は、基本的に外で問題なし(屋根があったほうがいい)

今後も続けるにあたって、やりたいこと

  • 生ゴミの堆肥化サイクルを一巡し、微生物による分解はゆっくりだけど確実に進むことがわかったので、あせらず、無理のないペースで続けたい

  • 上記「気になったこと」の疑問の多くはLINE Q&Aや初心者向け講習会で解決したので、今後も不明な点は問い合わせながら理解を深めていきたい

  • しっかり熟成した堆肥を作り、これからも野菜や花の栽培に活用して、
    心身共に栄養をたくさんもらいたい!


LFCコンポストを選んだ理由と使い始めた時の感想は、こちらの記事を覗いてみてください。↓↓

Enjoying an earth-friendly healthy happy life.

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