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なんとなくバナシ。

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日常でふと起こるなにかを書いてます。 そんなところ。
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2022年6月の記事一覧

ほたるがまた一つ。

ほたるがまた一つ。

伝えたいけど、言わない。

戻りたいけど、手放す。

おもいを内に秘めた蛍が、

いま力つよく光る。

また一つ、仲間入りした君。

黄金色に広がるこの宇宙にようこそ。

なくことができないからこそ、

話せないからこそ、

深い深い高さを持ってる君は、

魂の根源を知ってる。

そんな君に、

セミになってもいいと許可を出す。

そんな時もあっていいのだ。

oli

窓の外のプランター。

窓の外のプランター。

うずくまっていた新芽は、

グンと伸びて、

双葉を開き、

笑顔を与えてくれた。

もっと大きくなーれ。

水を通じて心ひとつ。

もうまもなく

色づいたつぼみをつけるだろう。

oli

また面白いものをくれた。

また面白いものをくれた。

全て完璧な法則でできてきるのであれば、

これ決まっている事柄ってことなのだろう。

調和のための宇宙の采配。

この存在も現象も、全て。

完璧な調和のために縁起があり、

今、この瞬間に必要なんだろう。

なんの意味があるのか。意味などはわからない。

ただ、訓練として与えられているだけ。

良いも悪いもなくて、

今の私で向き合い淡々とそのままで存在すれば、

見えてくるのだろう。

その先

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6感。

6感。

虫を潰してもみぞうちはどんどん痛む。

締め付けられて
喜ぶハイエナの血眼は光る。

空気が入らない肋間を指でさすると、
骨だけが浮かびあがってる。

肉体と魂との一致を試みる。

目を覚ますと、朝は来ていた。

oli

どこかで、あお。

どこかで、あお。

あなただったらなんていうだろうって考えるんだ。
あなたはわたしにはないものを持っていて、かっこよく写った。

あなたになろうと努力したけど、
なれなかった。
そう、あなたにはなれない。

あなたの世界観が大好きで、
みたい世界が同じで、どこか同じ感覚をもってるから

魅力的に写ったんだ。

どんな形でこの世界で表現するのかは、
一人ひとり違う。

だからこそ、私ももっているもので
目一杯形にしてい

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手帳の上の虫。

手帳の上の虫。

一匹の虫が近寄ってきた。

この目からは、顔は見えないけど

何してるの?と問いかけられているようだ。

休憩してるのか、私を待ってくれているのかはわからないけど、

じっと手帳の上に身を置いて一緒にいてくれている。

言葉はなくても、

全ての魂はつながっている温かさが生まれた。

あなたの一緒にいるよ。という愛の形に触れて

幸せになったんだ。

oli

好きなんだもん。

好きなんだもん。

”だって好きだから”

理由なんていらなくて、

長さも、短さも、濃さも深さも

枠のないところにいたい。

結果を恐れず、

どんなことも

ただ事実だけを受け止めて、

だって好きなんだもんって

歩を止めずに進む。

好きかもって

好奇心を持ったとき、

キラキラした目は純粋で、

その眼差しで想うんだ。

愛の空間に包まれる幸せに浸れる場所が

ずっとずっと

広がれってね。

oli

私のたね。

私のたね。

どんな花を咲かせる種なのだろう。

ただ、私は愛と優しさの水を与える。

それが思っていた花でなくても、

高く伸びなくても、

淡々と愛と優しさの水を与えていたい。

その過程をくり返すことで、

楽しいが見つかるし、

見たことない世界が見えるようになる。

自分でキラキラした花を咲かせようとせず、

勢いよく伸びる木にしようとしない。

ただ、愛と優しさの水を与える。

全てをお任せして、

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尊い存在。

尊い存在。

笑顔で名前をよんでくれるあなたがいて、

私もあとから名前を呼ぶ。

気づいたら、笑顔になってて

抱きしめる強さも、

表現する形もみんな違って輝いてる。

変な顔で笑わすのも、

体いっぱい動かしてるのも、

顔をくっつけてケラケラわらうのも、

みんな心をいっぱい使っている。

こんな美しいものはない。

返しきれないくらいの愛に溢れる空間。

oli

窓に反射する太陽

窓に反射する太陽

個としての色を濃い人が輝くのは

無色がいるからで、

濃い色の人がいるから、

無色の存在が必要とされるのだ。

誰一人として輝いていない人はいないし、

みんながいて、個が輝く。

嬉しい時も、悲しい時も、もやもやする時も、

全部いいんだ。

その時々で、ちゃんと気づきを与えてくれる存在が近くにいる。

みんな、みんなあったかい存在あることに気づける

そんな佳き1日になってくれたらいいな。

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ほんと愛おしいよ。

ほんと愛おしいよ。

だれに受け止めてもらいたい。
そう心から思うのに、

伝えられないんだ。

それはそれでいい。
そのままに。
ありのままの姿でいれば、いい。

全ては必然なんだ。
善いも悪いもない。

すべて幸せを味わうための出来事なのだから。
すべてを楽しんでいよう。

そういう姿がある。
それも、全て愛おしいじゃないか。

ぜんぶぜんぶ、愛おしい存在。

oli

ちょっと、休憩。

ちょっと、休憩。

起こることは全て、必然的。

怪我した。

いいもの持ってるのに、

もっと大切に、お大事にしてよってメッセージ。

なぜだろうか、できることは尽くしてやろうとする。

それがいいところ。

どこまでも愛したいんだなぁ。

でも矛先をもっと自分に向けていい、

ちょっと癒すべきときってことなのだろう。

どこまでも愛されて、護られることを

ひしひしひと感じる。

ちょっとばかり、休憩。

oli

ハハハハッ。

ハハハハッ。

どんな音がする。

パチパチ、ゴクゴク、シャカシャカ、シューシュー、ガガガガ

 ハッハッハッハッ。

聞こえた音。

その一瞬しか存在しない 唯一の音。

同じものは2度と、ない。

そんなかけがえのない音に囲まれて、

楽しめるこの星は美しい。

綺麗も汚いもない。

全部がいい音。

そんなことを思いながら、今日もカフェにやってきた。

いつものメニューを注文するが、会計の金額が違っ

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延長線上は幸せ。

延長線上は幸せ。

あー硬い、実に硬い。

こうすべきとか、こうあらねばとか

硬すぎる。

硬くなると、いいことはない。

心も体も柔らかく暖かく存在し、

心も体も寄り添い、

一つの魂のつながりを味わうことが

無我で愛を生きること。

それを忘れてしまうとどうだろうか。

肉体で存在する状態となって、

どんどん硬く、愛が離れていく。

やがて、その状態が不足感を感じ、

満たそうと、欲深くなる。

でもね、

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