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地域と選書 Vol.6 埼玉県横瀬町

目次

  1. 横瀬町とは

  2. ■ 「Yarncha(やんちゃ)主宰/フードクリエイター」 / 福田 春加さん

  3. ■ 「横瀬町役場(自称:失敗推進係長)」/ 田端 将伸さん

  4. ■ 「株式会社スキーマ パフォーマー サウナフルネス主宰」 /橋本 健太郎さん


横瀬町とは

埼玉県西部に位置する、人口7,629人(R6.9現在)のまち、横瀬町。豊かな自然に加え、歴史ある寺院や様々な文化財が数多く点在する。町全体が多様なチャレンジを応援する雰囲気に溢れ、地方創生やまちづくりに関心を持つ若者が増えている。小さい町ながらメディア露出が多いのも特徴!


■ 「Yarncha(やんちゃ)主宰/フードクリエイター」 / 福田 春加さん

新卒でコンビニ関係の食品会社にて生産~商品開発業務に従事。
2021年~横瀬町地域おこし協力隊となる。地域商社ENgaWAでの業務経験を
経て独立し、お茶の栽培・商品開発、日本茶のある暮らし推進を行っている。


『大丈夫マン』/藤岡拓太郎作品集

ものすごくシュールでクセのある漫画です。自分史上でもクセNo.1。
何も考えずに読めるので、頭を空っぽにしたい時か逆に暇つぶしかの両極の時にオススメです。

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『四月になれば彼女は』/川村元気 (著)

愛と別れ、そして再会をテーマにしており、登場人物たちの複雑な感情が丁寧に描かれています。特に、過去の恋愛が現在の生活にどのような影響を与えるのかが深く掘り下げられています。物語の終盤で受けた驚きと衝撃、でも腑に落ちるあの感覚は是非体験してもらいたいです。

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『ダレン・シャン』/ダレン・シャン (著)

小学生から中学生にかけて人生で初めてハマった小説。
このシリーズの魅力は、ダークな世界観と深いキャラクター描写です。救いのない別れや孤独感など重いテーマが一貫して描かれていますが、一方でシリーズには多くの名言が登場し勇気や元気をもらいました。ストーリーの先が気になり夢中で夜更かしした記憶があります。



■ 「横瀬町役場(自称:失敗推進係長)」/ 田端 将伸さん

横瀬町生まれ。横瀬町役場に勤務。すべてをつなぎ横瀬町に新たな経済循環と価値循環の創出、さらに日本の良き文化「縁側」的な場づくりを目的に「ENgaWA」プロジェクトを立ち上げる。


『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド (上・下)』/村上春樹 (著)

「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」という2つの物語が交互に進行する。独特の風景がイメージされ、読んだ当時、場所や時間、空間は全く別であるし、つながっていないことはわかっているのに、何故かつながっていて自分もその空間にいるような錯覚になるなど、本で心が揺さぶられる初めて体験した本。

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『イッセー尾形の都市生活カタログ』/イッセー尾形 (著), 森田 雄三 (著)

台本(笑)。
お芝居するために買った本なのに、読むだけでクスって笑える本。
あ、落ち着いたら芝居しよ。

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『ごんぎつね』/新美南吉 (著)

思い通りにはいかない。相手に伝わらなければ意味がない…と、心荒んだときに何度でも読み返す本(笑)シンプルなので、そのときの状況により様々な気付きが得られる「人と共に生きていくため」の大切な一冊。




■ 「株式会社スキーマ パフォーマー サウナフルネス主宰」/ 橋本 健太郎さん

埼玉県秩父市生まれ。
2009年にクリエイティブエージェンシー株式会社スキーマを設立。
埼玉県をはじめとした行政プロジェクトから、マクドナルドなどの大手企業、ユーグレナなどのベンチャー企業のプロジェクトまで幅広く担当。2020年から埼玉県官民連携アドバイザーを任命。県内の水辺やスポーツなど様々な分野で活性化を図る。横瀬町ではクリエイティブな取り組みを軸に、2023年にクリエイティブラボTATE lab.をはじめる。



『日本サウナ史』/草彅洋平 (著)

誰もやってこなかった日本のサウナの歴史を読み解いてくれた僕の活動における大切な一冊。まさかオリンピックから紐といていくとはおもわなかった。サウナは知識や文脈を理解することでより気持ちよくなれるものであり、日本サウナ史を読んでいるのと読んでいないではサウナの楽しみが全く変わる。著者の圧巻の熱量に引き込まれてほしい。

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『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』/小原 晩 (著)

とあるお仕事での提案から知ったエッセイ。過去にエッセイ集ってあまり読んだことがなかったけど、読みやすく共感できる世界に、なんだか優しい気持ちになれた。あるようなないような、自分の過去の記憶も手繰り寄せて、頭の中で照合していくような感覚がとても楽しく穏やかになれた。
ずっとだらだらと読んでいたいと思えた一冊。

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『魔笛』/野沢 尚 (著)

社会人になってから、憧れの営業マンの先輩に薦められて読んだ小説。その方は小説家を目指していて「文を書くだけでなく、たくさんの人と出会って会話してきたひとのほうがおもしろい本を書ける」と言われてたのが印象的だった。営業という日々泥臭い仕事に希望をあたえてくれたような言葉で救われた記憶。この本をきっかけに野沢尚作品をたくさん読んだことを思い出した。

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