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53冊目*本の読み方 スロー・リーディングの実践(平野 啓一郎)
本はどう読んだらいいのか? 速読は本当に効果があるのか? 闇雲に活字を追うだけの貧しい読書から、深く感じる豊かな読書へ。『マチネの終わりに』の平野啓一郎が、自身も実践している、「速読コンプレックス」から解放される、差がつく読書術を大公開。
至高の方法を知ってしまった
…かもしれない。
今、私は速読の一種を習っている。
たくさん本を読みたいならば早く読めばいいという、かのフランス王妃が言いそうなことを思いついたからだ。さらにこのプログラムは右脳にアプローチをするという。
何を言ってるんだ!?と眉毛に唾つけつつ健康を害することでもないのだからと実験をしている。効果はまだわからないが、最近仕入れた「カラーバス効果」というものは実感している。
パッと見る言葉が、やたらと目につくという心理学用語の一つ。本の内容の中で「今の自分が欲する事柄」をなんとなく明白にしてくれる…ような気がするのだ。
速読でひろった文字を書き出して改めて読み返す。その時にこの著作のようにスローリーディングをしたらどうなるのだろうか?
イメージとしては、映画館やドラマなどの予告編を観て本編を観に行く。そしてしっかりと味わうというのに近しいのではないか?
本の読み方は自由だ!!
改めてそう声を大にして言いたいと、この本を閉じて数週間経つが未だ興奮冷めやらない。
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