シマコシマ

物書キ家|読書&感想書き、書く活動、続けること、現在活動中。◾️note連載中作…

シマコシマ

物書キ家|読書&感想書き、書く活動、続けること、現在活動中。◾️note連載中作品◾️「◯日目*書活ブログ」(毎日配信)、「本のはなし」(不定期配信)/「本ヲ記録スル」、「Good Morning diary」 タイトル変更しました。

最近の記事

  • 固定された記事

0冊目*43歳になりました、何もありません。

シマコシマと申します。 もちろん本名ではありません。 そして、突然ですが私には何もありません。 正確にいうと「私」単体で説明できる言葉がないというのが正しいかもしれません。 どういうことか、というと ○○の妻、○○ちゃんママ、で表現されます。昭和的な考え方でしょうが、まだまだ根深いです。 心地よさを覚えたのは、それぞれの立場になって数年だけ。フラストレーションが溜まる一方。ただそこから脱却しようとしなかったのは「子育て中だから」「子どものためだから」と自分も念じ、他人か

    • 書活348日目*残暑が酷暑。

      残暑が厳しくなると気象庁が発表してた通りの秋、というか夏?残暑とは名残惜しさの残る雰囲気がいいのに、逆戻りするこの暑さに辟易してしまいます。 さて今日は…と書こうとしたところ、猛暑の温度にやられてしまいました。体力が奪われたようです。OS1が大変美味でございました。 何もかもを放棄して眠ります。おやすみなさいませ。

      • 書活347日目*運動会はやっぱ秋だな。

        中学生は何でもかんでも気だるくやる、そんなイメージが払拭されました。我が子の運動会を見学しに行きました。 もう随分と大人の顔立ちで、身長も見上げる子が半数以上。一つ一つの動きが大きくて迫力満点です。 PTAで広報を担当することになりその特権を活かして至近距離まで彼らを撮影しに行ったのですが、特に代表者リレーなんて、特急電車が通過したのではないかと思うほどの風圧を感じてしまうほど。走ってるというよりも飛んでいると言った方がいいかもしれません。 それから競技に出ない子たちは

        • 書活346日目*夢について丁寧に問いかける。

          「神輿を作るのが夢なんです!」そんな夢を語る人がいました。 夢を持つことは難しい、時間もなければお金もないからと考えないようにしていました。その辺の思考を停止している状態が長かったのでしょうか。夢がわからなくなっているのです。 細かなやりたいことはたくさんありますが、果たして一貫とした夢はあるのかと思うと首をかしげてしまいます。 しかし時間について考えると夢を考えてから動くのでは遅すぎるだろうと判断して動くことにしてみましたが、限界があっという間に見えてきてしまいました

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        0冊目*43歳になりました、何もありません。

          書活345日目*平和に過ごす。

          今日も平和に過ごしました。 心がさざなみ程度にざわついた時もありましたが、いや、もっとうねるぐらいだったかも知れません。しかし例え嵐が来ようとも「自分は自分、自分のペースを保て!」と言い聞かせるしかありません。 抽象的ですね。私は焦っています。何にというと日にちばかりがすぎて、何も生まれないという状態。つまり「このままでいいのか」問題。いいわけがないからこうして焦ってもがいているというのに、全くもって閃かないのです。 友人が人生の暇つぶしを探しているんだといいました。正直

          書活345日目*平和に過ごす。

          書活344日目*9月の三連休・前期。

          今日は記録。 我が子が友人と遊びに出かける。 夫も仕事、なので暇になる。 家事をしつつボーッとする。 すぐ昼になる。 昼飯後眠くなる。 休日に何かをしたいと思っていたので、10分のアラームを鳴らす。スヌーズ機能を十二分に発揮するスマートフォンの心を折るように止めていた。 13:30 図書館に行こうと準備をする。 体が動かずボーッとする。 14:30 図書館へ。 本を返却、今回は借りずに帰ろうとしたら玄関口にリサイクルコーナーを発見する。時々、図書館の期限切れ書籍や絵本をもらえ

          書活344日目*9月の三連休・前期。

          書活343日目*30年続ける。

          30年何かを続けられていますか? 本日、10年近くぶりに小さな劇場に足を踏み入れました。(歌舞伎や商業演劇は年に数回程度) その前までは下北沢、新宿、池袋その他諸々の地域にある劇場に出向いていました。はしご演劇など元気すぎる観劇の仕方も今や懐かしい話。 さて、10年ぶりに選んだものは一人芝居…リサイタル…岡田由記子さんという女優さんが所狭しと舞台を行ったり来たり、客席に降りたり練り歩いたり、自由度満点! 演劇ってこんなに自由でいいんだ!それにしても楽しそうにやっているな

          書活343日目*30年続ける。

          書活342日目*スーパーの品薄棚を見て思うこと。

          「熱中症アラートが発令しています。」 久しぶりの防災無線、確かに今日は危険な暑さでした。風は涼しく感じるのに日差しは真夏。おまけに雲までもが天高くそびえ立つような真っ白な入道雲。 洗濯物がよく乾くので大変助かっていますが、一雨欲しいところ…。 さて、我が家の周りは広大な田んぼが広がっており金色に染まった稲穂を刈り入れているコンバイン(今調べました)がせっせと忙しなく動いています。 しかしスーパーに行くと米が品薄だといいます。確かに、棚は空いているような…いや、県内の米は

          書活342日目*スーパーの品薄棚を見て思うこと。

          書活341日目*料理と私。

          新学期が始まって早くも2週間が経過しました。お昼ごはんは大抵一人、もう誰にも気兼ねなく食べたいものを食べる生活です。 ご飯をただあたためて醤油をかけただけのもの、白だしと卵をぶっかけてレンジにかけるだけのものでも、冷蔵庫からすぐに口にできるものを選んだとしても 「えー、これだけー?」 と言われなくて済むのです。5分内で作れてチャッと食べて、残りは昼寝をしていたい。その希望を叶えるためには、目に入った食材をそこそこ美味しくいただけるものは、と探し出し作り出すそこそこ美味し

          書活341日目*料理と私。

          書活340日目*衝撃走る!

          衝撃的なことが起こると、人は様々なことを忘れる。それがたとえ嫌なことでも腹立たしいことでもその感情は衝撃に塗り替えられてしまうのだ。 詳細は省きますが、人生で一二を争う衝撃的なことが起こりました。それは一本の見知らぬ電話番号から始まります。 そこからどうしてそこまで辿り着き、そして帰ってきたのか、浮遊している感覚のまま時を過ごしました。仕事を終えて、家事をこなし、子どものオンライン塾を見守り、ご飯を食べて夜の散歩プラスジョギングに出かけようと準備をしていました。 夫から

          書活340日目*衝撃走る!

          書活339日目*自信の芽。

          書き続ける。 うっかり飛ばしたりしてしまったこともありますが、それでも書き続けています。 続けることが苦手だった私も339日も続いたということが、自信になりました。こんな私も続けることができたことで新たに挑戦をしてみようと気軽に考えるようになったこと、これが心の大きな変化。 挑戦してダメならやめればいい、それを決められる。他人に何かを言われるかも知れない、それはどんな言葉かはまだわからないし、たとえ何かを言われてしまっても、事実私は決めたことをやっています。 この「自分

          書活339日目*自信の芽。

          書活338日目*ピンクとわたし問題。

          「ピンクは似合わない」 なんとなくその認識でいました。 今、ジェーン・スーさんの「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」という本を読んでいます。 私は彼女の歯に衣着せぬ物言いの中にチラリと見せる弱さというか、人間くささ、包容されてる感覚、とにかく文章が好きだと思ったのです。 今回の作品は、四十路に到達したときに思うこと。二十歳じゃなく三十路じゃなく四十路。ほんの数年前の40になる手前39歳の頃には、ちょっとしたプライド的なものが邪魔をして「大人とはこうあるべきだ、女子では

          書活338日目*ピンクとわたし問題。

          書活337日目*言葉のはじまりについて。

          「若いんだけどね、よろしくお願いします」 隣家に引っ越しをされてきた方のお母さまとバッタリ会った時に声をかけられました。 「いえ、うちも犬が吠えちゃうかもしれないですが〜…よろしくお願いします」 そう応えて別れました。 はて、若い。 日本語というものはなんと難しいことか。 若いからなんだろう。 社交辞令というか謙遜というか儀式のような言葉なのは理解しています。ただ、どうやってそれが生まれたのかと疑問が湧いてしまいました。 若いは無知、無礼者? 一体いつからこうして身

          書活337日目*言葉のはじまりについて。

          書活336日目*女子の目覚め。

          「タピオカが飲みたい!」 痩せなければならない娘が、痩せなくてはいけない事実を報告する前に(そもそも学校から言われる前!?)父と約束を取り付けていたことです。 約束は守る、出来ないことは約束しないをモットー、当たり前ですが、しているので約束を破るわけにはいきません。 仕方がない、父との約束を守りつつ、母からの約束も取り付けます。 「ショッピングモール内を歩きまくる!夕方走る!」 歩く姿勢や、効果的でない歩幅が気になるところではありますが、どんな人でも「動き出すことがま

          書活336日目*女子の目覚め。

          書活335日目*あと6キロ…あと10キロ…

          「あと、6キロ痩せなくちゃいけないんだってさ」そう、信じられない数字を言い出した我が娘。 娘は階級のある競技の部活に所属しています。痩せるか太るかどっちがいい?と言われて年頃ですから「痩せる」方を選択したそうです。 出場者が多いとか、強い選手が多いそんな理由で今の階級よりも下か上のうちの下を狙うとのこと。つまりあと6キロで、期限は1ヶ月。 成長期の女子ですから無理はさせられませんし、生理を止めさせるわけにはいきません。 しかし計算上は、1週間で1.5キロ減。 これは

          書活335日目*あと6キロ…あと10キロ…

          書活334日目*ロスコ・ルームのあの子は私。

          ここは、大人も子どもも情操を豊かにしてくれる場所。それがなくなってしまうのは、とにかく淋しいのです。 私たち家族がここを訪れたのは、オープンして間もなくでした。 ロスコ・ルームと名付けられたその部屋に入った時、小学生だった私は、母に何かを耳打ちしたそうです。 その言葉については、覚えていないのですが、のちに「川村美術館」を紹介される記事の中に私たち親子と思われる(もしかしたら違うかもしれないけれど…)会話が掲載されていたと母から教えてもらいました。 あの部屋に行くたび

          書活334日目*ロスコ・ルームのあの子は私。