整体に約1ヶ月通ってみたら○○の痛みが消えた
京都で全身ボロボロ末期だと言われた後、整体に行き、正式にボロボロ末期の診断を受けてきた。
流石にボロボロの状態で働き続けるのもな……ということで、半年ベースで整体に通っている。そして、早速効果が出てきているのだ。早い。
そこで、「整体に1ヶ月通うとどうなるのか」についてざっくりとまとめてみたい。
そもそも整体前はどんな状態だったのか
詳しくは別の記事に書いたのでそちらを見ていただきたい。
ここでざっくりどんな状態だったか書くと、
肩の固さが「どうしようもない」
そのせいで偏頭痛が頻発
膝が「異次元の固さ」
背骨がバラバラ
とにかく身体全滅
こんな感じだった。まぁひどすぎて泣く。担当の整体師さんにも「相当悪いですね」と言われる始末。まだ20代なのにな。ぴえん。
そんな状態かつ、京都ワーケーションで「末期」宣告を受けた危機感かつ、偏頭痛治したいという気持ちで整体に通うことを決心した。
整体でどんな治療を受けているのか
簡単に言うと、以下の3つの治療を受けている。
1.よくある指圧
まずは、指圧で筋肉をほぐす治療だ。これはポピュラーだろう。筋肉の固いところを指圧でほぐしていく。
押されるところによって痛い・痛くないがあるのだが、自分が「痛い」と感じる場所は決まっている。肩・腰・右膝付近だ。
特に腰は未だにくすぐったい。肩は早々にくすぐったいゾーンを抜けたのに。なぜだ。
指圧で筋肉をほぐされると、血流がバリバリによくなる。代謝がガッと上がる。「これ以上寒さに強くなるんかい」とびっくりした。来年は正月を半袖短パンで迎えているかもしれない。
2.背骨の矯正
自分は姿勢もよくないので、背骨の矯正もしている。これは、整体師さんが自分の身体の背骨を「あるべき場所」にグッと動かしてくれるものだ、たぶん。
整体師さんが背骨を動かすときに、たまに「ボキッ」とグロテスクな音がなる。なんてことはない。ただ骨の間の気泡が弾けているだけだ。安心してくれ。
そんなグロテスクな音の割に、痛みは全然ない。たまに骨が動く感覚が若干気持ち悪くなるくらいだ。そして、終わる頃には背筋が真っ直ぐになっている。
とはいえ、どうやら自分の身体には左右の歪みもあるらしい。これについては微妙な変化なのか、まだ気づけていない。
ある程度定着させるのに、3ヶ月〜半年くらいかかるらしいから、しっかり治療しつつ気長に待ちたいと思っている。
3.インナーマッスルを鍛える
もうひとつプラスで、インナーマッスルを鍛える治療を行っている。これは、どういうものかイメージがつきにくいかもしれない。
どんなものかというと、AEDみたいなパッドを首と腹につながれ、電気信号を流して強制的にインナーマッスルを動かすというものだ。
これも最初はくすぐったかったが、今は割と慣れてきた。くすぐったさを克服して、ようやく負荷をかけられる感じにワクワクしている。
実は、この治療の効果については、「どこに出ているのか」がまだ把握できていない。「インナーマッスルをどうやって確認するんだ」ってなっている。
今度整体に行ったときに整体師さんに聞いてみよう。
1ヶ月経った今、どういう変化があるのか
そんなこんなで整体に通い始めて1ヶ月になる。正直、「効果が出たぜ!」と堂々と語るには短すぎる。
それでも、着実に効果は出てきた。どういう効果が出たのか、紹介しよう。
偏頭痛が消えた
まず、偏頭痛が消えた。これが1番「整体に行ってよかった」と思うところだ。
整体に行く前は、ほぼ月1、多ければ月2回、偏頭痛に悩まされていた。偏頭痛に襲われると1日動けなくなる。めちゃくちゃしんどい。
京都の旅で偏頭痛に襲われ、薬を家に忘れてきたと知った時は絶望した。なんでお茶点てセット持っていって常備薬忘れんねん。
ところが、整体に通ったことで偏頭痛がパタっとなくなった。今は大体昼間に寝ている時は好転反応の影響である。それか単なる寝坊。
社会人になって初めて「偏頭痛のない世界線」を生きているかもしれない。偏頭痛がないって幸せだ。
肩が軽くなった
さっきの偏頭痛に関連するが、肩が見違えるほど軽くなった。というか、肩周りの硬直したような痛みが消えたに近い。
整体に行く前は常に肩周りが硬直している感覚があった。とはいえ、それが当たり前になっていたから、常に「しんどい」と思っていたかといえばそうではない。
肩が張っているのがデフォルトだったから、肩の痛みに対して鈍感だったのだ。完全に麻痺していた。
整体に通うようになってから、肩が明らかに軽くなったと感じる。肩の痛みを認識していなかったあの頃とは打って変わって、毎日のように肩の軽さを噛み締めている。
肩が軽いと仕事や作業が捗る。人生が楽しくなった気分だ。
「腰が痛い」と感じるようになった
これは少しマイナスに聞こえるかもしれないが、「腰が痛い」と感じるようになった。
何も悪い意味ではない。これも肩の痛みが消えたことに関係している。
人は「最も痛いと感じる部位」の痛みしか感じることができない。つまり、肩が1番痛ければ、腰の痛みがあっても認識されないのだ。
そして、かつての自分にとって「最も痛いと感じる部位」は肩だった。
だから、正直腰の痛みには気づいていなかった。「なんとなく悪いんだろうな」くらいにしか思っていなかったのだ。笑う。
ところが、整体に通って肩を(おそらく)重点的にほぐしたことで、「最も痛いと感じる部位」が腰に変わったのだろう。肩の痛みがなくなったのは前述の通りである。
痛む場所が肩から腰に変わった。これは、ある意味で大きなステップアップといえる。
肩以外もほぐしていきたい
1ヶ月整体に通ってみて変わったことを一言にすると、「肩の痛みが消えた」だ。起きた変化全てが肩に関連している。
「肩がほぐれるとこんなに変わるんだ」と思いつつ、「肩、相当悪かったんだな」と反省もしている。とはいっても、まだまだ肩は固い。
そして、今回腰の症状を認識するようになったということは、自分の身体には「隠れガチガチ」のポテンシャルが大いにあるということだ。
これから肩も肩以外もほぐしていきたい。そして、半年後には身体のガチガチで悩むことのない人間に生まれ変わるのだ。