わらふこと。 そんな和むものはあるか。 嫉みとか、嘲笑うとか、そんなの思いつかない。 わたしは、ただ、本心から、わらふ。 ぱっと、明るくなったみたいだね。 そんな、素晴らしいことはないと。 笑われているのではなく、無理に笑っているのでもなく、心からわらふ。 忘れてはいけないことを、閉じ込めて、その余った部分でいいから、すこーしだけでいいから、点線のその隙間でいいから、わらふことの、ばかばかしいほどの救いようのない、幸福感。 それがあるだけで、今日も無事に終わる。
ゆふぐれ。山極が薄くオレンジに縁取られ、濃いグレエがやがてすべてを征服する。帰るところがあるんだ。そこで、美味しいものを食べて、お風呂で温まるんだ。ベッドはふかふか。ほっぺはツルツル。少しだけクッキーを食べてお茶を飲む。静かで、とても静かで、自分の心臓の音が聴こえる。生きている。
怖い夢を見たりして、どうしたんだろうって、思ったけど、実は、良い夢だったらしくて、嬉しくなった。新しい環境にうまく溶け込んで、馴染んでいることを暗示しているとか。って、だれか全然知らない人の夢判断。でも、少なくとも、悲しいことではなくて、良かった。小さなちいさなことの積み重ね。
あー、わからないー。 勇気を持って、行動することの、許されかたと言ったら、なんじゃー、これで良かったんかー。である。 職場が変わればすべてが変わり、なんや、わからんなー。って具合である。なのに、課長席で、うーん、恥を忍んでー、とか、きこえてきて。えっ、じゃ、私も恥を忍んでいいよね。 すみません。 低い、などと、しかし、低ければまた、高みを目指せる。 結局、そういうことか。 システムのせいやん。 わたしは、いつも、ついている、もしくは、ゆるされている。のか。 彼と
有難いのである。そのままを生きて、こうしているのである。それなのに、あなたが良い方でよかったなどと。不意をつかれて。けれど、そこはそれ、長年生きてきた数少なき経験値を叩き出して、いや、叩き出さずとも、自然とこぼれる笑顔で応える。幸せはしあわせを呼ぶのである。そしてほんとに幸福だ。
知っていますか。鮒寿司。発酵食品の最たるもの、かも。彼は、私が絶対食べられらないと思っていたらしい。って、彼は大好物らしい。そして、そして、私はといえば、美味しいやん^_^って、なって、パクパク食べたのでした。人の考えた、素晴らしい保存法。その酸っぱささえが、脳を刺激するのだよ。
なんやらシンポジウムに参加というか、動員。初めから最後までマイクの声は破れていて、何が何だかわからないなーって思っていたら、他の人もそうだったらしくて、こっそり笑う。買ったばかりのスーツと、まっさらのシフォンのブラウスを着て、それだけが良かったこと。それと、帰りの空にきれいな月。
うつろうことをよしとせよ。 いろいろと長く生きてきたようにおもう。わたしは、まだ、自分の歳に気づくこともなく、人もまた、私の歳には気づくまい。歳などと、都市伝説でもあるまいに。それだけ息をしてきたというだけのこと。長い短いがスケールだなどと、気の毒に。身体が丈夫であることは、しばしば、悩まなくてもよいほどの、多少なりとも気にかかること。ゆふぐれが頬を掠める。それでも、そこに、にょきりと二本の足で立つことで、ぎりぎり、自分を、保っている。保てるならばと欲を出せば、誇りなどほん
しんどいと思えば、身体全体がドヨーンとなるから、そうだ、そういうふうに思わずにおこう。と。わたしがしんどいのだから、わたしのハートもしんどいはず。しんどいと思って、言って、そしたら、結局は自分に負け。踏ん張って、お洗濯して、麻婆豆腐を作りながら、笑ってみたら、なんだか軽くなった。
新しい職場やなんかにありがちなこと。 前の人が置き土産をしている。それを、言っちゃ、おしまいさ。わかってるけど、んっ、てなるよね。 まぁ、いい。 そんなもんだな。って、空には昼の月。よく考えてみて、月だって星なのだから、昼間に星が見えていること自体、なんとなく、説明がつかないような気がして。だからこそ、その昼間の月のように星たちが昼間も肉眼で見えたなら、そんな面白いことはなかろうに。 朝、新しい職場の駐車場で、ボツボツ歩いていたら、車がじーっと待っていてくれて、きゃーすみま
面白かったよ。計られたー。って感じ。 よくわかるし。よくはかるし⁉️ スキの少ない記事の楽しみを知った。
スキしてくださった方のnoteの記事で、久しぶりにバーブラ・ストライサンドの追憶を聴いた。いい。それが古き良きものなのか、普通に良きものなのか、いや、やはり、良いものはよい。私たちは、いえいえ、わたしはもっと自信を持って、スキをするべきではないのかと。だから、その、記事にスキ。
わかってる。 うんうん。 酒の肴だろって。 でも、うち飲みだよ。 胡瓜とちりめんじゃこの酢のもの。 厚揚げ炙りネギと土生姜。 長ネギの炙り梅もろみ。 美味しいー。
近江八幡である。 景色がいい。 広がる野辺。 集うもの。 みな、同じようで、すべて、ちがう。 作られた水路にせよ、そこには目高が泳いでいる。 自然とは、柔軟で、また、厳しい。 そして、尊い。 近づけたか。 いや。 わたしは何者か。
私に問う。 私を問う。 わたくしに問うとは、なんと自由で、豊かなことであろうか。白粉花を刈りながら、その、単純な繁茂の源を見つける。 問うために、我は在る。 わたしは何者か。
識るといふ贅沢知らぬ枯れ薄 空耳と言われたとして木耳の 秋雨の夜の深さへ迷い込む 背を流る紅葉の川の音しずか うつくしいもの集まりて秋の山 枯野ゆくひとが七草誦じて 魂のもう永遠に薄原 月白の何処に逃げたか鳥一羽 放棄田に咲く泡立草満足か 知らぬとはそんなしあわせ秋日和 毒抱えひとり佇む野の茸 永遠に掬い続けよ星の河