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自分の人生を生きれなかった40年

ネット検索するとこれに当てはまるんじゃないかと惑わされる事がある。
特にHSPやアダルトチルドレン はかなり当てはまる。


確かに自分の人生を自分の意思で生きてきてはなかった。これなかった…
幼少期からお金のかからない子供になる事。
親にとっていい子である事が定義
髪型、服装、友達、趣味、職場
全て選ぶ時にまず親を思う。
旅行に行った時は
自分が楽しむ前にずっと親に渡すお土産選びの事しか考えていない。
ある程度稼げるようになったら一部を渡さないと… とそうしてきた。頼まれた訳ではないけど当たり前だと思っていた。

自分の全て報告してないと心がざわついて耐えられない。許可がないと行動できない。

それは多少今も続いている。

物理的に距離を取る事で少しは良くなったからこそ言える。
親が悪い訳ではない。
嫌いでもない。ただ自分の心で生きれなかった事実だけある。

今まで出来なかった勉強や趣味ができるようになった瞬間

私は誰?となってしまったのだ。
ぐるぐる…頭が痛い

大学に行って美術の教員免許取りたかった。
中学の時、経済的理由で進学校に行く事が出来ない事に泣いた。家では大丈夫だと言い、泣けなかった。
泣いたのは学校で泣いていた。
小学生の頃から県の展覧会で入選した。美術はオール5。成績も割と良く美術部部長を3年間していた私がこの道から外れた事。他の部員が美術の専門高校に進学する為にデッサンしている姿を見た時の絶望感がすごかった。 
ただ我慢するしかなかった
推薦で公立の商業高校に通う。
ー夢なんて何も無くなったー
制服などに10万円かかり、お金大丈夫?とずっと言っていた記憶がある。
すぐに美容室でアルバイトをする。
15歳だった。
働いている自分が誇らしかった。 
家族を支えている様な実感がほしかったんだと思う。その気持ちのまま40歳を迎えた感じだ。

今までの思考回路を整えるまでは時間はかかるだろう

誰のせいでもない

自分を取り戻しあと半分の人生を生きていく。

アウトプットするのが親を責めているようで
書けなかったが成長する為の一歩だ

その一歩がこの投稿である




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