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【筋肉】 遅筋(赤筋)と速筋(白筋) それぞれの特徴

note記事をお読みくださりありがとうございます。
おかざきです。
今回の記事では筋肉(骨格筋)の種類とその特徴について書きますね。

動画でサクッと観たい方はこちらのYouTube動画からどうぞ💁
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骨格筋は人間の全身に400種あると言われています。
骨格筋の筋線維は2種類に分類されています。

★遅筋(赤筋)
 タイプⅠ繊維(赤身)
★速筋(白筋)
 タイプⅡ繊維(白身)

分かりやすく言うと筋肉の中には赤身と白身が混合していると思ってください。

それぞれの特徴
★遅筋(赤筋)
 赤身の筋肉
●酸素をたくさん摂り込んでエネルギーを生み出す

★速筋(白筋)
 白身の筋肉
●糖を使ってエネルギーを生み出す
●瞬発力を生み出すが疲労しやすい筋肉である

赤筋と白筋の比率は…人種によって違いがあり大体、下記の図のようになっていると言われています。
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人種別筋肉の比率

つまり黒人の方が日本人より
●短距離走が速い
●跳躍力が高い
●瞬発力が高い
と言えます。

よって、陸上競技やサッカーなどの競技が
海外に比べて劣ってしまうのは、遺伝による要素もあるのではないかと思われます。
日本人は赤筋の方が多いので、どちらかというと持久走に向いている言われています。

豆知識
ダイエットに『有酸素運動』が有効な理由
赤筋は
●糖質
●タンパク質
●脂肪酸
を使ってエネルギーを生み出します。
特に『脂肪酸』を多く使って筋肉を動かしてくれます。
『有酸素運動』はあまり瞬発力を必要とせず、主に赤筋を使うので、効率よく脂肪を燃焼させることが可能なのです。

いかがでしたか?
簡単にまとめましたが、何となく筋肉の特徴を理解できたのではないでしょうか?

当院では筋肉の質を向上させるための方法も施術の中に取り入れています。
現在は『人生100年時代』と言われています。
できるだけ筋肉が衰えないように意識していきましょう!!

最後まで記事をお読みくださりありがとうございました。

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