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写真の産まれ方。

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僕達の写真を1枚1枚、どの様な撮影の中から産まれたのかを僕目線(写真家目線)でまとめた記事です。写真展を目指すキッカケや、諦めかけた理由等も掲載予定です。
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#ポートレート

写真の産まれ方#20〜最終回〜

写真の産まれ方#20〜最終回〜

2019年11月

ひでさんの誕生日は何したい?

と聞かれ

写真撮りたい。俺の行きたい場所で!

と伝えました。
自分で言うのも何ですが僕は根っからの出不精。
これといって"行きたい場所"って普段は無いんです。
でもこの時は何故だか思ったんです。

行くならここだ!!って

という事である場所へ行き撮影する事になりました。

出かける前、とっても良い風が吹いてたので撮った写真です。

日差しが

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写真の産まれ方#19

写真の産まれ方#19

2019年10月

写真展やるぞ!って決意したものの状況は相変わらずで、僕は広島りっこちゃんは愛媛。

これまでの撮影はだいたい長期の休みで帰省中のりっこちゃんを撮影してたまーに僕が愛媛に遠征するという形。

今回も愛媛遠征の撮影です。

りっこちゃんは悩みに悩んで大学を卒業したら広島で働くと決めたので、僕が愛媛に遠征するのはもう片手で数えれる程だなと。

今回の撮影はロケ地特に決めず、食事しに行

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写真の産まれ方#13

写真の産まれ方#13

2019年7月末

花火大会に行こう。
という事で広島で行われる花火大会に行く事になりました。

しかし、僕達は結局、花火大会に行けなかったのです。

花火大会は夕方18時開始。
それまでの間、浴衣姿で撮りながら、開始まで過ごそうって事になりました。

この時、もうすぐ大きな花火が見れる!と楽しそうでした。
表情からも伺えると思います。

そろそろ行こうか。花火大会。

車で移動。

途中コンビニ

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写真の産まれ方#12

写真の産まれ方#12

2019年7月

僕達の写真活動は終了、再開を経て変化しました。

それまでの撮影の空気感とはどこか微妙に違う。
人と人としての距離感の変化なのか、撮影に対するモチベーションの変化なのか。

たくさんの微細な変化が積み重なっていました。

写真を撮る者としての変化は

これから、どんな表情を撮ろう?
これまでで撮れてない表情はなんだろう?

という課題を感じ始めていました。

良く言えば、オリジナ

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写真の産まれ方#11

写真の産まれ方#11

2019年6月末

介護士復帰を果たして2週間程が経ち
僕は精神的に少しづつ平穏を取り戻しつつありました。

"仕事がある"という、当たり前がとても有難く思えていました。

ある日りっこちゃんから

撮影を辞めたくない

と申し出を受けた。

僕はフリーカメラマンとしての活動を継続出来なかった事で、自分の写真に自信が持てなくなっていました。

もう一度りっこちゃんを撮ったとして、今の自分に何が撮れ

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写真の産まれ方#8

写真の産まれ方#8

2019年4月

フィルムカメラを買った。

35mmフィルムのレンズ固定式カメラ
Minolta Hi-matic7S。

デジタルミラーレスしか触った事のない僕はずっと"フィルム"が気になって仕方なかった。

35mmフィルムの粒子感ってどんななんだろう?とか
コントラストや色味がどう違うのだろう?って
実際に体験したくなった。

昼食後

やっぱ丸亀うまいね

美味しかった!

今日はどうし

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写真の産まれ方#7

写真の産まれ方#7

2019年3月

僕達はこの日、初めて喧嘩をしました。
理由は良く覚えて無いけれど、撮影前に喧嘩になった。

僕が覚えているのは

今日はもうやめよう、帰ろう。

とりっこちゃんに伝えた事。
物凄く悲しげな顔をしてたのを覚えてる。

せっかく街に繰り出しては来たけど、撮影を中止して帰る事にした。

りっこちゃんを乗せた車中でも全く会話が出来なかった。

運転してる僕の目に飛び込んで来たのは、ちょう

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写真の産まれ方#6

写真の産まれ方#6

フリーカメラマンの仕事と、プライベートでの作品撮りを並行して行なっていたこの時期。

正直、仕事が思う様にうまく行ってなかった。
仕事が無い分、とにかく作品撮影に時間を費やしていた。

きっと僕は既に、"もう長くはないのかも"と心のどこかで気付いていたのかもしれない。

だからこそ、自分が撮りたいモノ、残したいモノを早く見つけたかったのかもしれない。

2018年12月

カフェあるんだよ

カフ

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写真の産まれ方#5

写真の産まれ方#5

行きたい場所に、来たい服を着て行く。
これが何より自然体なのでは?と思ったのでこの時期はノープラン撮影がとても増えた。
衣装合わせもしない。
とにかく最優先は"自然体"。
ストロボも持ち歩かなくなった。 

きっと僕は、変化を求めて始めていた。

2018年11月

インスタグラムに関する会話は増えた気がする。

そりゃそうだ。
僕もりっこちゃんも連日撮影した写真を投稿してる。
伸びる写真もあれば

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写真の産まれ方#4

写真の産まれ方#4

この日の撮影は珍しく、事前の衣装合わせ、美容室でのフルメイクという気合いの入れようだった。
この頃の僕は、自分が何を撮りたいのかまだハッキリと見えてなくて、手探りに色んな撮影を試していた。
普段の姿とのギャップに戸惑うりっこちゃんと、普段の撮影との違いに戸惑う僕とで産まれた写真です。

僕達2人は、美容室の開店と同時にヘアメイク、フェイスメイクを済ませ、衣装に着替えて撮影に挑んだ。

この時期の僕

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写真の産まれ方#3

写真の産まれ方#3



2018年10月末

りっこちゃんは"モデル業"を頑張りたいってよく話してくれる。

お芝居のレッスンが楽しかったです

ウォーキングの練習がダメダメだった

結婚式でメモリプレイやるんです

とよく連絡をくれるようになった。
僕はりっこちゃんに、広島のポートレートカメラマンを何人か紹介した。

もっとこの人は経験を積んだ方が、より力を付ける気がすると思って。

尾道で撮影決まりました!
ケン

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写真の産まれ方#2〜島根だと?!編〜

写真の産まれ方#2〜島根だと?!編〜

この日の撮影は僕達にとって初めての県外遠征でした。

次の撮影の約束を得た僕は、一度りっこちゃんと次の撮影のために衣装を買いに行き、軽く街撮りを済ませ、数週間後の撮影に備えてました。
するとある日

島根、行きませんか?

と連絡が

これは...一体どんな罠だ?
島根の、美人局だったのか?
島根でぇ???なぜぇ???

僕にはカメラマンとしての"鉄の掟"がある。

被写体とは、撮影以外では会わな

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シリーズ「写真の産まれた方」①

シリーズ「写真の産まれた方」①

おはようございます。
本日は、どの様にして僕達が写真を撮影してきたのか書いていきます。
(シリーズ化するつもりです)

最後までよろしくどうぞ!
では本日の写真はこちら!

この日の撮影は僕らの最初の撮影でした。
「初めまして!」の挨拶から約40分後の写真ですね。

とあるモデル事務所に所属したての「りっこ」という女性から丁寧な依頼メールを貰った僕は、当時のりっこちゃんのインスタアカウントを見てこ

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