しっとり奥入瀬さんぽ 24/6/2
しっとりヤマセの奥入瀬渓流。
記事執筆中の6/4現在も継続中。
明日でようやく落ち着くかな?
この日は足を運ぶことが少ないエリアへ
お友達と一緒にお出かけしてきました。
この場所はさくさくと歩いているだけだったら、
あまり注目されることはないかも。
何の変哲もない浅瀬のような場所ですが、
森へ還ろうとしている倒木がありました。
半分くらいはすでにほぼ土に還っていて、
まだ木部が残る所には緑鮮やかな苔が
旺盛に生育していました。
倒木が醸す独特の存在感には
人の心を惹きつける何かがあります。
この樹の存在感もすごい。
奥入瀬渓流に生える個性的な樹木ランキング
堂々の1位ではないかと思います。
これはカツラ、イタヤカエデ、サワシバという
3種の樹が合同で作り上げた芸術作品。
どんなプロセスを経てこの姿になったのか、
色々な想像を膨らませられるのが楽しい。
GORE-TEXも顔負けの撥水性能!
水をよく弾くカツラの葉。
雨の日はカツラの葉を鱗状に身に纏いたい。
私の使い古したウェアよりも断然活躍しそう笑
ただでさえ大きな迫力のあるシダなのに、
下から見上げることで迫力倍増。
大きく勇壮な姿から雄羊歯【オシダ】の名が
付けられているので、姉妹ではなく兄弟で。
五兄弟に気を取られ過ぎて、
私も写せと言わんばかりに写り込む
白い花には全然気付いてなかった。
この花もとっても魅力的なので、
また別の記事で紹介したいと思います。
何気ない一枚だけれども、
水量の安定性が良く分かる一枚。
流れの表情も良くてちょっと気に入っています。
前日とこの日と、大事な友人と一緒に
ヤマセの森を満喫することができました。
好きな森を共有できるってやっぱり嬉しい。
本当に行きたかった所は別にあったのだけど、
それはまた来年に持ち越し。
森は逃げませんから(^^)