汗と遺伝子と個人
こんにちは、ながなりです。
今日は、「汗と遺伝子と個人」というお話をしたいと思います。
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汗をかきやすい人が多い都道府県ランキングというのがあります。これによると、
1位秋田県
2位沖縄県
3位が山形県
だったりします。
ずーーと飛ばして
45位岡山県
46位徳島県
47位香川県
だったりします。
で、
なんでこういうことがわかるのかというと、遺伝子解析の結果、汗かき遺伝子みたいのがあるそうなんですね。
今日はその汗をいっぱいかくからいいんだ悪いんだという話をしたいわけではなくて、
ヘルスケアも個人の時代に入ったんだなと改めて思ったりしました。
どゆこと?
日本の遺伝子解析の会社でジーンクエストというのがあるんですけど、社長が高橋祥子さんという女性の研究者で、『生命科学的思考』の著者だったりします。
そのジーンクエスト社の遺伝子解析キットを今だと、2〜3万円ぐらいで購入することができるんですね。
キットが送られてきて唾液を送って、後はもうネット上に350項目ぐらいの。遺伝子から見た解析結果を出してくれるんですね。
私もこれをやってたんでいろいろ言ってしまうと、
夜眠るのが遅いタイプとか、お酒に強いとか弱いとかもわかったりしますし、
面白いのが内臓系のどこが悪くなりやすいタイプなのかとか、筋肉系のドコが遺伝子的に見て損傷しやすいタイプとかもわかったりするんですよね。
予防に最適なんですね。
他にもアレルギーになりやすいタイプかどうかとかっていうのもわかります。
テロメアの長さ、寿命ですよね。95歳ぐらいまで生きられるかどうか、みたいなことも大まかに分かったりします。
浮気遺伝子というのも存在があるっていうのを知ってるんですけど、ちょっとこれには載ってないですねw
そういうことがわかっちゃったら男女、お互いにそういう浮気遺伝子がない人とか選んじゃいますからねw
遺伝子解析は個人個人で全く結果が違ったりするんですよね。
これは特に医療の分野とかでもすごく使えるなと思っていて、この人はこういう遺伝子を持って、こういうリスクがにかかりやすいから、この薬はやめよう。とか、こういう手術にしようとか対策ができたりしますよね。
平成までは集団で、男とはこういうものだ。とか。
女性はこうあるべきだ!みたいなのがあったり、子供はこういうもんだ。大人はこういうもんだ。とかありましたけど、
令和になると 遺伝子解析などの技術が進歩していくと、本当にヘルスケアも個人の時代に入ったなって思ったりします。
私はこの遺伝子解析をしたかった理由は祖先が分かったりするんですよね。
その私自身は、アフリカの南の方からインドに渡り、インドからタイだったりベトナムだったりして沖縄の方から来てで日本列島に来てる遺伝子だったりします。
そういうのも分かったりするんです。
日本に来るにはその沖縄方面から来るか、朝鮮の方から来るのか、あとは中国大陸からこの日本海を渡ってくる遺伝子が少数あったりします。
なので自分の祖先がどんな風にこの日本列島にやってきたのか。っていうのを知りたくて確か遺伝子解析申し込んだんですよね。
遺伝子解析サービスのジンクエストALLのリンクも貼っておきますね。
だいたい利用者は5万7000人以上だったりするそうですね。
日本人の人口が1億2000万人ぐらいだったりするので、利用者はまだまだって感じなんですよね。
薬局との連携とかもしていってるので、これから個人的な医療にの時代に入ってくんだなと、思っているんですけどね。
というわけで
大衆の時代から個人の時代になっているのはヘルスケアの分野でも同じなんだよ。というお話でした。
占いよりはよっぽど精度が高いんじゃないかなと思うので、興味ある人はやってみてください。
結構情報量が多いですよ。
それではまた!
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