漂う日曜日(日曜縮小版)
春の雨が降る日曜日。予報を見ると大型連休も西日本はほとんど雨らしい。
自然のやる事だから、どうにもできないけど連休が雨ばかりだと観光系の商売には影響が大きい。どうなる事やら。
閑話休題
愛媛には沢山大型書店があったから、仕事帰りに寄るのが日課だったが広島市内は気軽に寄れる本屋さんが全滅してしまっており、今日みたいな雨の日こそ久しぶりの本屋に行ってみた。
広島市には大型のショッピングモールが多く、家の近くにLECTという「ちょっとオシャレ」なモールがある。
カインズや蔦屋書店があるのと9時開店(専門店街は10時)なのがありがたい。
カインズで動物や植物を愛でる。
植物や動物をぼんやり眺めていたら簡単に1時間が過ぎていく。
その足で蔦屋書店に向かう。
実は少しばかり思うところがあって、その本を探すのが目的だった。
似島でブルーベリー農園をやりたいと思った時にふと思いついた事。
「養蜂もやれないか?」
ハチミツとブルーベリー。どう考えても相性は良さそうに思えた。
養蜂について自分にまるで知識がない事に気がついて、養蜂の本を探してみたかったのだ。
しかし…である。
蔦屋書店には本が多すぎるのと、とにかくあちこち目を奪われてたどり着くまで30分かかってしまった。
挙げ句の果てに買った書籍は…
昭文社さんの「広島のトリセツ」。地図の会社ならではの視点で編纂された内容がとても新鮮だった。
養蜂の話は何処へやら。
書店で漂うとこんな事になるのだ。それもまた悪くない。
養蜂については結局書籍には辿り着いたが、見た方が早そうなので近いうちに養蜂農家さんを訪ねてみる事に決めた。
雨が降る日曜日は、浮遊するように書店を漂って、なんとなく知らない場所に辿り着く。
それもまたヨシ。
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