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「いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件」感想

あらすじ

小説家、ノンフィクション作家の顔を持つ著者でなければ書けなかった真実

「闇サイト」で集まった凶漢三人の犯行により命を落とした一人の女性がいた。彼女はなぜ殺されなくてはならなかったのか。そして何を残したのか。被害女性の生涯に寄り添いながら、事件に迫る長編ノンフィクション。

感想 ※ネタバレ有

この本は「名古屋闇サイト事件」という事件を小説形式で書いているもの。

名古屋闇サイト事件とは?
2007年8月24日、名古屋市内に在住の31歳の女性会社員、磯谷利恵さんが帰宅途中に男三人に拉致されて殺害され、岐阜県の山中に捨てられるという事件が起きた。 犯人の一人が直後に警察に電話をかけて自首し、女性の遺体が発見されたことで事件が発覚した。

『「今も脳裏に浮かぶのは、10年前と変わらない娘の姿」 名古屋闇サイト殺人事件、嘘の暗証番号「2960」に込めた思いとは』より


最初読んだ感想は「本当にこんなエグい事件があるんだ!!!」という驚きと悲しみだった😔😔
自分はこの本を読むまで名古屋闇サイト事件について恥ずかしながら全く知りませんでした、、😭本当に恐ろしい事件だしなんでこの方が殺されなくてはならなかったのか、、😞
でも小説形式で書かれているから名古屋の世界の中にスッと入り込める!だからこそ殺人している時の詳細が書かれているところや事件の全貌、犯人が中々死刑にならないところは自分が被害者の知り合いかのようにすごく泣いた😭😭なんでこんなに報われないんだーーー^^;永山基準(--)
裁判のやり方を改革した方がいいと思う🙃🙃
愛する母子の関係を壊した犯人たちは一生許せないしこんなにむごい事件は二度と起きてほしくない。自分は加害者にも被害者にも傍観者にもなりたくない。本当に。。
知らなくても知るべきだと思うし、特に女性の方は読むべき😭黒髪で真面目そうだから狙われたのとか最悪すぎる😨
忘れちゃいけない、知らなくちゃいけない事件の全貌が描かれていた一冊。

参考文献

・LOGLY「「今も脳裏に浮かぶのは、10年前と変わらない娘の姿」 名古屋闇サイト殺人事件、嘘の暗証番号「2960」に込めた思いとは」ABEMATIMES(2017.8/28 4:58)

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