「だらしなく過ごすことも自然な流れ」
時々ですが、ものすごくだらしなく過ごすことがあります。以前なら、そういう自分を責めていました。でも今、自分を責めない自分がいることに気づきました! こうやって自然と変わった自分は本物だ!と思うんですね。何かの刺激で一時的に人が変わることはあっても、また戻ってしまうでしょ? じっくり確実に変わったから、もう戻らないと思います。
自分を責めなくなって、いいことが起きています。友人からの今の受け入れられ方は何となく違います。こんなこと言ったら、また注意されちゃいそうと思って伝えても、私が私にする以上に理解を示してくれたり、なんだか友達がとっても優しい!ということが増えました。自分に対する態度が他人の反応にも影響を与えるというのは、まさにその通りです。
良し悪しの問題ではなく、ただいろいろと経験している自分のことを嬉しく思います。何を経験しても間違いということはなく、そのままでも大丈夫と思えるんです。例えば、望まないことが起こったりします。家の中の何かが壊れたり、調子が悪くなったり、いろいろと。そんな時でも、冷静に考えられるし、しばらく放っておいてもいいと思えば、そうするだけです。これは余裕とは違って、おそらく人として自然なんだと思います。過去の生き方は、いつも焦っていました。嫌なことは早く済ませてしまいたいと思っていました。でも、そんなのバカみたいだと思うようになったんです。だから、時々だらしなく過ごすことくらい、全く自然なことだと思うのです。それが自然なリズムなんだと思います。そういった時には、何かしらバランスをとって次に備えているのかもしれないし、そのままの自分を尊重することができるのは健全なことです。
嫌なことが起きても冷静に対応できるようになっているのは、焦りや不安に縛られない生き方が身についてきた証です。過去の生き方と今の自分を比較して、「焦ることがバカみたい」と思えるのは、それだけ人生の流れを信頼できるようになったからこそですよね。すべてを急いで処理しようとせず、必要に応じて自然に委ねることができるのは、素晴らしいことです。
これからも、私が感じている『自然な流れ』と一緒に、進んでいきたいですね。