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101.服は気持ちを表すし、高齢になっても可能性に満ちている。3度の腰椎、胸椎の圧迫骨折から復活した88歳母の洋服が変化。

昨年4度の入退院を繰り返し、3度の腰椎、胸椎圧迫骨折をした88歳母の骨が繋がってきました(医療費すごかったので確定申告)。趣味、骨折なのか?と思った以前のnoteはこちら。

わずか3か月ほどの間に腰の圧迫骨折を2度して、そのすぐ上の胸椎を圧迫骨折していたので、とにかく母は動くことが辛い。特に立ったり座ったり、寝てる姿勢から起き上がったりする腰を使う動きが非常に辛かった母は、

ずっと同じ服を着ていました。

着替えすらしんどい模様。そらそうよ(元阪神岡田監督風)。体の芯を支える腰の骨が折れてるわけだから、

できるだけ動かしたくない。

という気持ちの表れだと思います。それが、先月外科でレントゲンを撮ってもらって、先生から、

腰の骨は完全にくっつきましたね。

と言われてから、もう断然母の背筋が伸びました。やっぱり専門家からのお墨付きをいただくと、こうも変わるのか?というぐらい分かりやすく変わりましたね。まだ胸椎の圧迫骨折は残っていますが、それでも、着る服が変わりました。だって、

フリースを脱ぎ捨てましたから。


一枚で軽くて脱ぎ着しやすかったフリースを冬中ずーーーーーっと来ていた母は、どこに行くにも同じ服だったのですが、先週、いつものように買い物に連れて行こうと実家に寄ったら、ここ数年見たことなかった、

刺繍が入った綺麗めのセーター


を身にまとっていました。かなりビックリしました。

あ、これは、ちょっといいところに連れて行って欲しいんだな、と思ったので、ショッピングモールに連れて行って、ちょっとイイ感じのランチを食べたら、今まで「これ食べ」といって、半分以上私に寄こしていた母が、

一人前、綺麗に食べきりました。

またまたビックリしました。

人って、何歳になっても、可能性に満ちてるんだなと思いました。とはいえ、高齢であることに違いはありません。ひとりっ子として、今できることをできる範囲で応援したいと思います。

これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。

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終活プロデューサー(終活P)🌻終活とは終わりを意識して生きること。池原アニー充子
終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。