私の職場の、私とは別の持ち場で働く男性がいる。 彼はどういうわけか、たびたび休むしちょくちょく早退する。 入職から半年は経っていないはずだから、有休はまだ使えない。 働かない分、給料は少なくなる。平気なんだろうか。 何より、そんな勤務状況だと「雇い止め」の可能性が高まる。 新人はどんどん増やしているし、まさしく「代わりはいくらでもいる」。 来たり来なかったり、当てにできない人材よりは「あまり休まない」方が印象はいい。 彼も、今の仕事が嫌なら自主的に「辞める」決断をしても
今月もらう給料の明細が見られるようになった。 派遣元のサイトにPDFが置いてある。ダウンロード可能なので自分のパソコンに保存する。 所得税がないので、手取りが割と多い。 時給が高いおかげで去年よりは確実に儲かっている。 2年前と同じ工場(部署は違うが)に通っているのに、あの頃より金が余る。 給料の振込は25日。次の月曜。 いろいろ払って残った金の中から、車検費用を貯めねばならない。 貯める余裕のある給料でよかった。 2年前とは時給が100円以上違う。そして今は、交通費も
来週から、作業場所が変わる。クリーンルームから出て、普通の環境での組立になる。 作業の合間に、職長の誘いで新しい現場を見に行くことになった。 2年前にはパーツの運搬のために頻繁に行き来したフロア。 当時「ピッキング倉庫」だったその場所には、もはやパーツ棚がない。あれだけのパーツはどこに移ったのだろう。外部の倉庫か。 「ここです」と言われた、新しい作業場所予定地。 まだ作業台が置かれていない空きスペースである。当たり前だ、作業台はまだクリーンルーム内で使っている。(いつ引っ
先週の、とある明け方のこと。 眠っていた私を襲った、ふくらはぎの激痛。 つった。いわゆる「こむら返り」だ。 収まるまで、待つしかない。とにかく痛い。 …何とか収まったものの、寝直すことはできなかった。 さて、問題はここからだ。 それから数日、ふくらはぎの筋肉痛が続いた。 連日の立ち仕事で脚が休まることが少なく、余計に治りが遅かったようだ。 今になってふと「あれ、痛くないな」と思って、ようやく治ったのだと自覚する。 「足がつる」。老いを実感する。 対策はないかと検索し
今日は午前と午後で同型機を2台作る。 指導員曰く「飽きるでしょう?」 いや、1日で2台じゃ飽きは感じないけどな。 去年の金属加工業みたいに「1日で900個作る」くらいになるとさすがに飽きる。 ある意味「ゲーム感覚」かも知れない。部品を取り付けたら、パソコン上の図面にレ点を入れる。必要なレ点が全部付いたら1面クリア。 パソコンがなかったら「つまらない」と思っているかも知れない。私にとっては相性のいい現場。 2年前、雑役だった頃。 仕事でパソコンを使うことはなかった。台車やパ
年末調整の時期だ。 派遣元に書類を提出しなければならない。 大手の派遣業者では書類作成をクラウドサービスで行うことができる。 スマホからサービスにアクセスして、収入の見込額とか、保険の支払額とかを入力していく。 最後に、保険の控除の証明書(9月くらいから葉書が来るやつ)を撮影してアップロードする。 これで完結…ではない。 証明書の実物を、派遣元の本部に郵送しなければならない。 所定の封筒に入れて、早めに集めてくれそうな郵便局のポストに投函。 今年度は確定申告のために税務署
私は何を求めているのだろう? 3年前は?10年前は?20年前は? 心の安定とか癒やしとか。 そういうものが欲しい。 ワクワクとかエキサイティングとかは別にいらない。 起きている間は何かしら心の隅に心配事があったりする。 睡眠時間が一番幸せ、とか思う。でも最近は夢が不愉快なことがあるな。 瞑想でもした方がいいんだろうな。 中学時代から瞑想とか自己催眠とかの本は読んでいた。 でもやったりやらなかったり。 ずっと続けてたらとっくに「瞑想の専門家」だ。 今からでも取り組んでみ
今の仕事の派遣先はかなり頑張って募集をかけているようで、現場に新人がどんどん増えている。 派遣元は私と同じとは限らない。複数の派遣業者から派遣されている。 そんなに増やしたら指導するのも大変では?と思う。 「製造は初めて」という新人がいた。 「未経験歓迎」的な募集をしてたんだろうな。 勤務先の工場は半導体業界である。 AIが普及するにはコンピュータをどんどん作る必要があるし、そのためには半導体が大量に必要になる。 なので勤務先はとても忙しい状態である。人が少々休んでも現
住んでいる市で市長選と市議選がある。 仕事から帰って、母を連れて市役所に行き、期日前投票をしてきた。 本来の投票日は次の日曜だが、母は地元の投票所に行きたがらない。 立会人が近所の人たちだったりして、痛い足を引きずりながら歩く姿は見せられないと思うようだ。 先日の衆院選も期日前で済ませたのだが、あのときは通院のため欠勤した日(平日)に行った。 今回、選挙期間が1週間と短い。 土曜は土曜で忙しい。 平日の内に済ませたい。 幸い、投票所は20時までやっている。 ということで
携帯に着信があった。 しかし、発信元は「非通知」。 着信は一瞬で、電話に出ることもできない。 こいつの目的は何か? 単純に考えると「番号が生きているか確認すること」。 そして「生きている番号リスト」を作り、闇ルートに売ること。 その後は、知らない番号からセールス電話がかかってきたり、何故かロシアの番号からかかってきたりする(外国に知り合いはいないから出ない)。 警察のポスターに「電話でお金の話は詐欺!」みたいなのがあるが、今はもう「電話は詐欺!」くらいに思った方がいいくら
まず、「派遣元からの電話」の話。 次の更新が決定した。これで契約が来年の2/20まで延びる。入職から約半年続く。助かる。一応「使えない奴」とは思われてないようだ。 次は「派遣元じゃない派遣業者からの電話」。 私は複数の業者に登録している。登録したけど全然仕事の紹介がないという薄情な業者もあるけど。 かなり前に世話になった業者から電話が来た。状況の確認だという。 もしも無職なら仕事を紹介する用意があったのかも知れないが、私は「別の派遣業者さんの派遣で働いています、長く続けたい
ビューが増えた。 「31000突破」を書いたのは10/18で、3週間くらいかかったか。 書き続けていれば、誰かが見る。その程度のことである。 意図的に「たくさん見てもらおう」と頑張ることはない。それをやるとネタ切れして投稿が続かなくなる。過去に別の媒体で何度も経験していることだ。 「続ける」が第一なら、欲張らないことである。 webライターを目指すわけではないのだ。 たまに「ライターになるために『毎日更新』は必須ではなかった」と悟って頻度を落とす人がいる。それは間違ってい
明日は勤務日だが、心配なことがある。 指導員が有休を取った。平日でないとダメな用事があると。 私が3ラインの組立をする? それはありえない。 現場には「現場リーダー」がいなければならない。 まだ一応「教育中」扱いの私がリーダーなわけはなく、誰か熟練者が割り当てられるはずである。 職長はそのくらい考えているであろう。あるいは職長がラインに入るかも知れない。 私は、初めてのことには盛大にビビるのである。 「予期せぬ事態」は怖すぎる。 「何でも来い」というレベルではない。 大
買い物に行って歩いていると、ときどき左膝が鳴る。右は鳴らない。 太っていることは膝に負担をかける。長時間の立ち仕事はもちろん膝に悪い。 私も仕事を探すに当たって、できたら立ち仕事は避けたかった。しかし、製造業はほとんど立ち仕事である。そういう求人しかない。嫌がっていると働く場所がなくなる。 働き始めて2ヶ月と少々。 体を慣らして1年以上は頑張りたいところだが、辛くなり始めてきた。 耐えるしかない。関節は鍛えられない。 コンドロイチンやグルコサミンを飲んでも関節には届かない
タイトルで終わりになりそうな話だが、書き進めてみよう。 「もしも金に不自由しなかったら今の仕事を続けていますか?」 続けないと思うし、そもそも働かない。 雇用保険をもらいながら過ごしていた時期、慌てて就職しようと思わなかった。支給が終わるとなったら仕事探しに必死になった。 そういうことが数回ある。 今年だってそうだった。職業訓練中に就活して「採用になったから途中で退校します」というやめ方をしてもいいのだが、「せっかくだから最後までいてみよう」と思ったし、修了後に慌てて探した
今の勤務先への派遣求人の広告などで目にする表現。 「大きなプラモデルを作るような仕事」。 図面がある。 使うパーツは必要な量が用意される。 図面を見ながら手工具を使って組み立てていく。 決められた場所にラベルを貼る。 確かにプラモデルっぽい。(接着剤は使わない) 顧客ごとに微妙なカスタマイズを要求するため、「いつも全く同じものを作る」わけではない。それはそれで面倒だが。 「機械の動きに合わせる流れ作業」よりは楽である。ちょっと疲れたな、と作業の手を止めることもできる。