足ツボは台湾式が最強なのかもしれない。〜台湾式以外は知らんけど〜|エッセイ
※昨日の記事の続きです!
まだ読んでない方は是非↓↓
木彫り講習は15時ぐらいには終了する。
前回は鎌倉へ行ったので、
今回は元町中華街へ繰り出すことにした。
私は大の中華料理好きであるため、
次は絶対中華街に行こうね!!
と、前回の鎌倉から言い続けていた。
さはちゃんも占い好きなため、
手相見てもらおう!と中華街行きに前向きだった。
いざ行くと特にやることもない。
小籠包と胡麻団子を食べると、
満腹になり満足してしまった。
さはちゃんの占いも、
「500円なんて信用できないな〜」
と言いながら入る店を決めかねていたうえに、
キャッチのおばちゃんが
「山田涼介もキタコトアルヨ!」
などと言ってくるので、ますます入る気が失せた。
人通りの少ない通りにある怪しげな占い店の店先でタバコを蒸すおじさんを見て、
「あの人がいちばん信用できる!占ってもらいたい!!」
と興奮するサハラを見て、この人本当に変だなぁと思った。
“店先でタバコをふかしていても客が来る余裕が本物”
だそうだ。なるほど…。
めちゃくちゃ久しぶりに来たにも関わらず、
1時間も経たぬうちに満喫し終わってしまった。
横浜で茶をしばこうということになり、
駅に向かって歩いていると
台湾式足ツボマッサージ店が目についた。
私は老廃物が滞りまくりの大浮腫みで、
不健康な自覚があるため、
絶対にめちゃくちゃ痛いだろうという確信があった。
テレビで見るような、大袈裟だろ!という反応をする自信しかない。
逆に、さはちゃんは新宿にてタイ古式足ツボを経験済み。毎日の念入りなストレッチのおかげか、全く効かなかったらしい。
「痛がりたくて行ってるのに全然痛くないんだよ。アンタもやってみな!!」
とのことで、10分コースで入ってみることにした。
入店し、「10分コースで」と言うと、
「10分だけ!?30分も60分コースもアルヨ!?足湯のサービス、ツクヨ?」
と念押しされたが、10分以上の足ツボに耐えられる自信がなかったので丁重にお断りした。
靴下を脱いで、タイマーをセット、、っと。
始まった瞬間から激痛が走った。
もはや痛すぎて声が出なかった。ただただ身を捩り痛みに耐えるしかない。
しばらくして少し慣れてくると(慣れてきたと言ってもずっと激痛ではあるが)
時々やってくるすごい激痛に叫びたくなった。
隣に黙々と足ツボを受けている先客のおじさんがいたので、声を押し殺し耐えた。
口を開くと
「痛すぎる!!もうやめてください!!」
と懇願してしまいそうだったので、静かにしなくてはいけない環境は逆に助かった。
目を瞑って耐えていると、
「イタィ…」
という頼りない声が聞こえてきた。
、、、サハラである。
入店前まで
全然痛くないから!絶対大丈夫だから!
と豪語していたサハラが泣きそうになっていた。
「ここは目、ここは腰」
と言われながら容赦なくゴリゴリ押され、
ヒイヒイ言っていた。どうやら私と同じくらい不健康な様子である。
前回はタイ古式だったようだが、
台湾式が最強⭐︎最恐足ツボなのだろうか。
痛すぎて10分が永遠に思えた。
長すぎて、片足だけで10分が終わって、もう片足分10分追加を強制されるのかとさえ思ったが
しっかり両足で10分だった。
そんなこんなで瀕死状態となり足ツボ体験を終えた。
電車に乗りこんだ頃、足が軽くなり、気持ちが良くなってきた。
まさに”整う”感覚である。
サウナやヨガはしたことがないのだが、
これが整うという感覚ならばハマってしまうのも理解できる。
10分で1000円だったので
とても得した気分になった。
すでに今日も行きたくなっている。
近所にあったのなら通い詰めているところだ。
横浜に行く機会があったら、是非行ってみてほしい。
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さはちゃんがタイ古式足ツボに行った話