「新人幹部研修」実況レポート#2 ~思考をより深めていく後半戦。研修参加者の感想もご紹介~
※本記事は、「「新人幹部研修」実況レポート#1」の後編の記事です。
▼「「新人幹部研修」実況レポート#1」はこちら▼
こんにちは。株式会社トモノカイ、新卒1年目のおおはしです。
今回は前編に引き続き、トモノカイが入社直後の新入社員向けに行っている「新人幹部研修」のご紹介をいたします。
「U理論」「トモノカイの歴史」「経営理念」などについて学んだ前半戦。
後半戦は、どのように思考を深めていくのでしょうか。
それでは早速、研修の内容を覗いてみましょう!
■研修4回目
第4回目の研修テーマは「あなたはどんな社会・会社を作りたいか」。
まず、「2000年前後」「2005年前後」「2010年前後」「2015年前後」と
トモノカイ設立時期から今日までの社会状況を振り返ることで、
「トモノカイが、どんな社会状況を根拠として今の『ミッション』『事業計画』を掲げたのだろうか」ということを改めてみんなで確認しました。
またビジネスでは「社会の変化を敏感に捉え予測するスキル」と同じくらい、
「自分はこの社会をこんな社会にしたい」という「意思」が大事です。
そのため研修でも、未来の社会をどんな社会にしたいか、そして「そのためには自分はどうなる必要があるのか」をみんなで確認しました。
■研修5回目
第5回目の研修テーマは「自部門の事業に精通する」。
研修ではまず、「グロービスMBA事業開発マネジメント」の読み合わせを通して、
「自分が所属する部門は、この本の中でいうとどの成長段階に位置しているだろうか」など考え、自部門への理解を深めました。
また第二回の研修内容を紹介する際にも触れましたが、
歴史を学ぶ際は、ただ起きた事実を箇条書きのように暗記するのではなく、成功・失敗の背景にある思考の過程までしっかりなぞることで、今にいかすことができますね。
今回の課題本にはケーススタディが含まれていたので、
もちろん研修ではみんなでケーススタディを追体験し、
「自分だったらここでどういう判断をしていただろうか」
「この人はなぜそのような判断をすることができたのだろうか」と、事例を自分ごととして捉え、考えるようにしました!
また読み合わせ後には、各自、自部門の事業計画を自分なりの言葉で整理し、
自部門の事業計画に宿る意志や背景、部門内で自分に求められている役割を確認しました。
▼グロービスMBA事業開発マネジメント▼
■研修6回目
第6回目の研修テーマは「なりたい自分を手に入れる」。
第6回の研修内容は、残念ながらお伝えすることができません!
しかし簡単に説明をすると、自分自身を深く見つめ直す時間です!
筆者は、新人幹部研修の中で一番この回が印象に残っています......。
詳しい内容は、ぜひ研修を受けるまでの楽しみにとっておきましょう!
■研修7回目
第7回目の研修テーマは「振り返りと宣言」。
研修ではまず、「そもそも自分は『何をしたい』『どんな人間になりたい』と思ってトモノカイに入社をしたんだっけ」ということを各自振り返り、みんなで共有を行いました。
その上で、これまでの6回の研修内容を振り返り
「自分はこの研修で何を学んだのか」
「どう成長することができたのか」
「まだ自分に残っている課題はなんなのか」
といったことを確認しました。
そして最後に「では自分はこれから、どんな理想や目標を掲げて人生を生きていきたいか」をそれぞれ考えました。
良かったことも悪かったことも、何事も、
「振り返り」をして学びとして抽象化をすることで、今後の人生に活かしやすくなりますね。
今回の研修も、これまでの6回の研修を受けっぱなしで終わらせず、最後にきちんと振り返ることで、
研修学びとして昇華させ、より日常に反映させることができたように思います!
◇ ◇ ◇
以上で全7回の研修が終了しました!
筆者は、全7回の研修を通じて、トモノカイで働く上で必要なマインドを理解し、身に着けることができたように感じます。
まさに「新人幹部研修」は、「株式会社トモノカイ」という会社としっかり向き合うことができる時間だったと感じています。
このような研修の存在は、会社への信頼にも繋がるのではないでしょうか。
本記事を読んでトモノカイに興味を持たれた方は、ぜひトモノカイを検討してみてくださいね。
トモノカイ一同、あなたのことをお待ちしています。
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