今年も鍋の季節到来!叩き売りレタスで思う存分レタス鍋を喰らう
今を去ること20年以上前、アタクシは "レタス鍋" のGoogle検索1位でございました。というのも、以前やっていた個人ブログでオリジナルレシピのレタス鍋を公開したところ変にバズってしまい、まだまだ利用者が少なかった時代なのでGoogle検索の最上段に居座る事になったのでございます。
それはともかく本題。
先日の記事で紹介した八百屋さんでレタスをお安く手に入れる事が出来たので、お鍋が美味しい気候になったことだし、ここはひとつレタス鍋で温まろうじゃないかと。
この私のオリジナルレシピのレタス鍋のコンセプトは「安い、簡単、ヘルシー、うめえ」という超庶民派路線。レタス以外は「これを入れないとダメ!」という具材はないので、特売品だけ適当にぶち込めばOK。
まずは主役のレタス様。これがないと話が始まらない。今回は家族3人(私・女房・7歳児)で2玉用意したけれども、大人なら1人1玉あっても食べ切ってしまうと思う。茹でたらカサが減るので、量にびびらないこと。
それ以外は本当に何でもいいのだけれども、今回はぶなしめじ・豆腐・しらたきと、ヘルシー路線にしてみた。
お肉も何でも美味しいのだが、今回はお買い得だった豚肉を300gほど。
このレシピだとお肉が脇役に回るため、3人で3~400gもあれば充分だと思う……が、当然多めに用意したって何の問題もない。
また、レタス以外の食材で肝心なのがこれ。
このレシピは「簡単・超絶手抜き」というコンセプトを大切にしたいので、安売りされてる袋麺を使ってスープと〆の炭水化物とする。この手軽さが一番大事だと思うので、是非真似してみて欲しい。
ちなみにイチオシなのはサッポロ一番の塩ラーメン。まずは塩味袋麺のスープをベースに作ってみて欲しい。
まずは土鍋に水を張って火にかけ、沸騰したらレタスを茹でる。お酒などの調味料やダシなんかいらないので、とにかくレタスを茹でてカサを減らす。
蓋を閉めておけばあっという間に写真のように縮むので、そうなったら一度取り出しておく。
以前はそのまま調味・調理を続けていたのだけれども、ここで一回レタスを取り出した方がその後の失敗が格段に減らせることに気付いた。
なぜレタスを取り出すべきなのか、その理由は簡単で、大量の水が出るので、レタスを茹でた後に調味しないと、味を決めるのが難しいというだけでござる。
今回は袋麺のスープ+乾燥具材とごま油で鍋汁を作ってみた。
先に答えを言ってしまうけれども、この鍋で目指すべきは「タンメンのスープ」である。やってみれば分かると思うけれど、野菜から出る風味と袋麺の塩味スープが合わさって、見事なタンメンスープに化けるのだ。
写真のように中華ダシやおろしニンニクを少し入れれば、タンメン以外の何者でもないスープが完成する。
後はここに好きな具材を入れて食べるだけ。簡単でそ?
スープの味が決まったら、こんな感じで好きな具材を放り込んでハフハフ喰らうがいいさ。
スープに強く塩味を付けてそのまま食べてもいいけど、個人的にはスープの方は優しい味にしておいて、取り分けた後に個々で好きな味付けをして食べた方が楽しいと思う。オススメは世界に誇る味ぽん神。
で、最後は袋麺の麺を入れて少し煮込んで、煮込みラーメン風にして〆る。
インスタント麺を使っているので身体に良い訳がないと思うのだが、「とても健康的な食事をしていると錯覚できる」のも、このレシピの利点である。
味はどの角度から見ても街の中華屋さんのタンメン味なのでクセがなく、大人も子供も美味しく食べられるはず。
非常にリーズナブルかつ満足度の高いレシピで、シンプルなだけにカスタマイズも容易。
これからの季節、もしレタスが安売りされてたらやってみてね。
※ 本文ここまで
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