『マイク・タイソン』Disney+、20th Television製作 伝説、愚行の裏側
ボクシングであれほどの衝撃は今後もあるだろうか。
当時、
ミドル級の、
マーヴェラス・マーヴィン・ハグラー、
トーマス・ヒットマン・ハーンズ、
レナードにデュラン、
おもしろすぎた。
日本のスポーツ紙も、
全紙でハグラーを讃えていた。
その直後、
いったいぼくたちは、
何を目撃しているんだろう!
ミドル級の猛獣たちが、
単なる露払いの、
前座になってしまった。
リアルオマエはすでに四んでいる。
パンチを喰らったボクサーが、
夢遊病のようにフラフラして、
頭から倒れていった。
初対面のドン・キングに左フック、笑える。
タイソン役の人、
オーディションで
あと300人ほど探せば、
もっといい感じの役者はいただろう。
100人では出てこない、
200人は微妙、
300人だと候補は出てくる、
もちろん書類選考通過後の人数。
似てる似てないは二の次、
指名手配は、
ビーストかモンスター。
ハーベイ・カス・ダマト・カイテルが出てくるシークエンスは、
撮影照明美術すべてのレベルが上がる、
役者が違う。
(なぜかグリップは良くない、一般的なハリウッド映画レベルだとカメラの動きが粗過ぎると、NG判断されるだろうが、P、D、C、誰かの好みなのか、何らかの理由はあるのだろう)
最後に、
辰吉VS薬師寺、
畑山VS坂本、
思い出しても涙が出てきます。
タイソンの7月のエキシビジョンマッチが楽しみ。