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「私子育て向いてないかも」と何度思っただろう

キャッチーな題名に惹かれてこの本を読んでみた!

この本は基本的に4歳から12歳対象。

作者は「モラハラ対策」のカウンセラー。親自身も幼少期に過酷な環境を経験、我が子をどう育てていいか分からないという方向けに書かれていた。

手に取る前のイメージとちょっと違ったし、「植え付け」「カッコいい母親」など用語も独特、提唱されているコミュニケーションの取り方も独特。

でも読んでいてカーーン!と頭を叩かれたくらい響いた箇所がある。

それは「子どものために密に関わらなければと思うことで母親が追い詰められ、結果子どもに辛く当たってしまって子どもの伸びやかさが失われる」(p102)ということ。

読み聞かせも公園も子どもの永遠に続く話をずっと聞くことも、親がしんどくて逆に不機嫌になってしまうなら途中で断っていい。
私はその線引きができなくてツラく感じ、「世のお母さんたちはちゃんと相手してるんだろうに」と架空の人と比べ、勝手に「こんなに根気ないなんて、私育児向いてないんじゃ」と思ってた。

でも仕事も家事もいろんな考えごともあるなかで、ずっと子どもペースに合わせるのはやっぱりしんどいよね。娘が1人遊びしてくれなかった時期は、ツラかったわけだ。

私ってば、マジメなんだからーー!!いつもがんばってるよ、私なりに…

夫がまた、限界まで娘といたい人で、娘もパパイヤなんて一度も言ったことなくてむしろなんでも「お父さんがいい」。私が冷たいせいかと思ってたけど、「夫は義務じゃなく自分が娘と遊びたいからやってるんだ」と割り切ることにした。

この本には子どもの要求が続くときや、ルールを逸脱したときに「クールに言い切る」ことでスッパリ切るやり方が載っている。そして冷たい印象にならないよう、短時間で親の負担にならないコミュニケーションの取り方も載っている。

私もたまに実践してみようと思う。



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おがわ みずほ
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