【目印を見つけるノート】595. 欠けているかと思ったらまんまるでした

朝ドラでキュンキュン来ました。今日はいい気分です。幸せな人を見ると、こちらまでおすそわけをいただけます。

そういえば、広島の福山からやってきたバラ『鞆の浦』が咲きそう😊

オレンジの花がいいのです。12月になったら、土の様子を見て冬休みになりますので今年最後の花になるかもしれません。昨年春にひょんなことから育て始めたバラですが、とても素敵な相棒です。

さて、今日で固定ルートのお散歩は50日目です。
いいお日柄でした。
雲もたいへん興味深く流れていて、パシャパシャと撮ってしまいました。

うちへ帰ってふと、しばらく前の地震で少し崩れて積み直した本の中に、こちらを見つけました。1999年刊行の本ですね。
『天使のカレンダー』リトルモア刊

初版の第一刷、発売してすぐに買ったようです。寺門孝之さんの素敵な天使の絵と、命名されてそのキャラクターを文章にされた三枝克之さんの協同作業が素晴らしいと改めて思いました。
今も増刷されているのですね。
この本を再び見つけたのは、50日目のごほうびかしらと思いつつ、しばらくページをめくっていました。

「ごほうび」ってあると思うのです。

思ったようなものではまったくなかったりします。「この人がくれるだろう」という人からではなかったりもします。もっといえば、人がくれるものではないかもしれません。ですので、ごほうびだと気がつかないこともあります。名刀とか茶器とか、あるいはとても欲しいものではなかったりします。それでも、この先の自分に役に立つような素敵なプレゼントだったりします。

これまでがんばってきましたね。
そんな声が聞こえてきそうです。

今日は皆既月蝕に近い満月でしたね。
不思議なのですが、スローシャッターで撮ると月蝕ではなく、まんまるで写りました。
月蝕中。

月蝕後。

今日は引用しようと思った曲を。
THE GROOVERS『欠けた月が出ていた』

今日はずっと口ずさんでいました。
先へ進む人たちを見ている自分は欠けた月のようで、きみを思って気が遠くなるーーという歌詞ですが、「気が遠くなる」という言葉の使い方が私は好きです。不思議と途方に暮れた感じがしません。PVはめくるめくという感じですが、『ハウス』という映画を思い出しました。PVはホラーではないのですけれど😊

来週末かな。ワンマンライブがあるのです。せっかく外出の自由が増えたのに私はちょっとだけ不自由で、なかなかライブに行けないのです。行きたいのはライブにしても美術展にしてもたくさんあるんだけどなあ。
ですので、とても楽しみにしています。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽