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【目印を見つけるノート】896. 手紙を書くとき井上ひさしさんの言葉を思い出す

今日は何としても、もう1通手紙を仕上げる=投函しようと思っています。幸いにもお名刺を頂戴したのでメールでも可能なのですが、やっぱり手書きかな。

お会いしたときを思います。

私はといえば、名刺も忘れていて(尾方佐羽の名刺はあるのですが)、小説のURLや検索ワードをお知らせして、口頭でお話の説明をする始末。
「どこの馬の骨とも」という感じだったでしょうに、「これでもか」というほど惜しみなく教えてくださいました。

フラットで開いた方だと感じました。
私もそうなれたらと思います。

展示会などに行くと、「お名刺をいただけますか」と必ず聞かれます。それが商談のきっかけになるのですから、とても大切なアクションです。
例えば福祉車両のブースに、施設であるとか自治体の来訪者があればそれはビジネスに直結します。なので他のジャンルの来訪者を受け付けないーーということはありません。私などはジャンルなしですが、質問をしたら熱心にお答えしてくださる方も多かったです。
14mもある大きな破砕機械を私が買うとは誰も思わないでしょうに。

どのようなことでも気になれば調べたいとき、このようにオープンでフラットな場や教えてくださる方がいらっしゃるととてもありがたいです。いつかでっかいクレーンやトレーラーが出てくる小説を書きましょうか。『きかんしゃトーマス』みたいになりそう😅 きょうびはトーマスたちも世界に活動を広げているようですが。

やっぱり、「ありがとうございます」しかないです(*´-`)

思い出したことばを書きます。


むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをゆかいに、
ゆかいなことをまじめに書くこと
まじめなことをだらしなく、
だらしないことをまっすぐに、
まっすぐなことをひかえめに、
ひかえめなことをわくわくと、
わくわくすることをさりげなく、
さりげないことをはっきりと
(井上ひさしさんの言葉)

この言葉はとてもとても有名で、私もとてもいいなと思っています。検索するとドサドサっと山ほど出ますが、目を通したものには出典が書いていませんでした。どこなのだろうと思って調べてみました。

国会図書館のサイトより

上記より
出典は『The座.』(こまつ座)1989.4 第14号とさせていただきます。スッキリ。

そこで、
これを逆にするとどうなるのだろうと思って、試しに逆転してみました。正確な対義語とはいえませんがニュアンスだけ😅


やさしいことを難しく、
難しいことを浅く、
浅いことをつまらなく、
つまらないことをやる気なく書くこと、
やる気ないことをきっちりと、
きっちりしたのをひん曲げて、
ひん曲げたことを目立つように、
目だつことを気落ちしたように、
気落ちしたのをくどくどして、
くどくどしいことをぼんやりと

ああ……。
コメントは差し控えます。
▲な手紙を書かないように注意します。

面白かった雲。

レックウザっぽいなあと思ったのですが。

もうひとつ。

オシドリのような雲。でも一羽なのですよね。

それでは、雲の歌を。
F-Blood『白い雲のように』

猿岩石のヴァージョンも素晴らしいのですが、公式がなかったです。この曲の言葉はシンプルで、広がりがあって大好きです。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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