【目印を見つけるノート】55. お籠りにタイカレーを楽しむ(その2)
きのうは3回、救急車の音が聞こえました。
⚫鯛味噌からマスジさん
きのうは広島県福山市の『鞆 肥後屋』さんにnote上で質問したお答えをいただきました。
こちらに質問させていただいたのです。
なにげに伺ったのですが、きちんとお調べいただいたとのこと、たいへんお手数をかけました。すごく恐縮しています。ありがとうございます。
鯛味噌、おいしそうですね。もうすぐいただきます。
ああ、うずみ(福山の郷土料理)も食べてみたいです……(遠い目)。
たいせつなものはそっと隠しておいた方がいいですね。私はたいせつなものほど表に出してしまうので、学ばなければいけません。
私の福山びいきについてはnoteにもたびたび書いています。
書く舞台には取材に出かけたり調べたりしますので(行ける範囲で)、その土地びいきになるのですが、福山はそのようなことをした初めての場所なので、とっても特別なのです。
さて、
福山出身といえば、前回は世良公則さんとTHE GROOVERSの藤井さんおふたりのことをちょこっと書きました。まだ書いていない方ですと小林克也さん、寺岡呼人さん、THE BIRTHDAYの藤井さん(この方はTHE GROOVERSのギターの藤井さんの弟さんです)、声優の福山潤さんがパッと浮かびます。ミュージシャンが多いのかな。
誰か忘れてませんか。
はい、井伏鱒二さんです。
御大です。
井伏さんは福山の、昔深安郡と呼ばれていたところのご出身です。そして旧制中学(今の誠之館高校)から東京に出られたのです。井伏さんが福山のことを書いている随筆を見たことがありますが、小さい頃泥棒が家に入ったお話が印象的です。マスジ少年はたいそう怖かったことでしょう。あとご両親のことを、「おとうやん、おかあやん」と表記されていたと記憶していますが、今もそうなのでしょうか。
福山の印象については井伏さんの書かれていたことに同意です。
「日なたくさい場所」だそうです。
富士には月見草がよく似合うけれど、
福山には日なたがよく似合うのですね。ニッコリ。
井伏さんも、高校生の頃から私の大好きな作家ですので、ネタはありますよ~、また書きます。
⚫「お籠りにタイカレー」の続きです
前回、いやだいぶ前にあと3種類というところで中断した別名「ヤマモリのタイカレーを制覇しよう」です。
間が空いたわけは、その中の一種『パネーン』がどこを探してもなかったからです。私が買っていたのは隣町にある高級スーパーなのですが、何度か行ってもなくて、ついに聞いてしまいました。
すると、「今は販売していない」とのお答えでした。
ということで結局、Amazonで買いました。
以下はあくまでも個人の見解ですので、どうかご了承ください。
・『マッサマン』(辛さ⭐⭐)
スパイスの加減が他と違うのかな、あ、シナモンとクローブ、タマリンドが入っているのですね。どれの風味でしょう。クセがあると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、辛さも控えめで私は食べやすいと思いました。何より、ピーナッツの質感バッチリがとても気に入りました。豆系のカレーに目がないのです。
・『イエロー』(辛さ⭐⭐⭐)
「おうちのカレー」ではないですが、こちらがいちばん入りやすいのではないでしょうか。馴染みのある味です。じゃがいもがゴロゴロ入っていて、「おうちのカレー」感を増します。スパイシーでエビの風味が効いているところがミソかな。じゃがいもでもう、お腹いっぱいです。
・『パネーン』(辛さ⭐⭐⭐)
このカレーには爽やかさを感じました。なぜかしら、レモングラスのせいかしら。色も赤みが立っているように思います。ココナッツミルクは他のものにも入っていますが、こちらがいちばん多いのではないかな。まろやかで濃厚だと思いました。
・『プレミアムグリーンカレー』(辛さ表示がない!3~4ぐらいでしょうか)
Amazonで買ったらこちらも入っていましたので、いただきました。通常のグリーンカレーより辛さは控えめだけれど濃厚、ココナッツミルクの風味など本来の味が感じられるように思います。なお、こちらには赤いパプリカが色を添えています。
ほう、何となく5月中で何とかミッションをクリアした感じです。それぞれを一度に食べたわけではないので、感想についてはブレているところがあるように思います。
どのカレーも総じて具だくさんです。
「肉が入っているかな」などと心配することがありません。
辛さは、グリーンカレーとプリックが双璧ですので、召し上がるときは少しずつ口に運ぶのがポイントでしょうか。
ヤマモリさま、優雅なアジアンランチタイムをありがとうございます。
⚫お籠りクラフトとばら
60'sデッドストック風、レトロでポップでキッチュなアクセサリーの続きです。今日のテーマカラーは「オレンジ」です。
イヤリングとゴムブレスを作りました。
イヤリングはアクリルビーズの丸玉にフォスフォシデライト(天然石)、シャーベットオレンジのチェコビーズで。ゴムブレスはオレンジ系のチェコビーズにトンボ玉、オレンジムーンストーン(天然石)を使いました。
この手のものは一歩間違えると、お子さまランチのおまけのようになってしまいますので、それをどう回避するかというのがポイントなのかなと思います。なかなか冒険もできないのですが。
オレンジムーンストーンは、ずっと持っていてどうしたものかなと思案し続けていたものです。
はかなげな石、しかも微妙に色が出ている。それを華奢なものに使ってしまうと余計沈んでしまう。今回はオレンジの圧倒的派手さ加減を中和する、いい仕事をしてくれたなと悦に入っています。
ばらは虫が心配ですが今のところまだ大丈夫なようです。
それではまた、ごひいきに。
おがたさわ
(尾方佐羽)
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