【目印を見つけるノート】837. 彼の決意はアセンションだと感じました

シリアのキャンプで、人に石を投げる子どもを見て（テレビ）、しばらくうつむきました。

雨が同時多発的に来ています。どうかどこでもあまりひどいことになりませんように。

月曜日のようですが、火曜日なのですね。

先日、駅でも思いましたが、人出はどちらも多いですね。どうも、見ながら思うに、「今のうちに出ておこう」という心理が働いているようにも思います。私などは「落ち着いたら出よう」と考えるので、のんびりさんなのかもしれません。

さて、
次の長編について考えていますが、とりあえずひとつもわもわっとした考えがあります。『歴史図書総目録』などでそれにまつわる資料を見繕っていますが、一言でいえばどれもこれも、かなり高い😭 身代が吹っ飛ぶ勢いです。1冊1万円超えは普通、それが50も要るとなると……保管にも気を遣いますし、図書館に頼るつもりですが、うーん🤔
あるいは、他にいくつか持っているテーマにシフトするか、今は考え中です。
一人の人を追いたい、というのがずっとあるのです。

と『歴史図書総目録』に目を通しもの思いに耽っています。
じきに決めるでしょう。

羽生結弦さんの会見を切れ切れに見ました。
励みになりました。
アマチュアからプロになるーーというのがその趣旨ですが、「そうか、彼はアマチュアだったのか」と改めて思いました。
プロスポーツとして十分に商業的に成り立つのは野球やサッカーなどほんの一部です。それでも地域によっては成り立たなかったりもします。スケートのプロもオリンピックの出場選手に比べれば報道などで出ることは少ない。
彼は、スケーティングでそれも変えていくのだろうなと思いました。
それは彼だからできることのようにも思えます。

私がふとした折に見る彼は、
誰よりも軽やかに跳んでいます。
他の称賛に囚われることなく、
求道者のように自身の目指すところに突き進んでいく。
そして、周りにいつも感謝しています。
彼の後を進もうとする人はいても、
周囲の期待に応えるという責任を感じても、
彼の道は自身が積み重ねた
自身が開いた道です。
「こうすれば成功する」というような
テンプレートでもマニュアルでも、
模倣によるものでもない。

そのように私が見ている羽生さんが、
「この努力は正しいのだろうか」と考えた時期もあるとおっしゃっていたのは、とても印象的でした。おそらく人知れずたいへんな努力を積み重ねて自分を磨いてきた方でも、そのように思うのだと。
ただそれは過去形であって、話している姿に迷いはありませんでした。
文字通り「決意表明」でした。

清々しい会見だったなあ😊
跳ぶ姿を今後も見させてください。
「アセンション」（ascension、上昇）という言葉がふっと浮かびました。

私は書こう、とまた気持ちを新たにするのでした。
あ、9時のニュースにも出てる👀‼️
見ようっと。

今日はこの曲で。
Gary Moore『パリの散歩道』

最近は和を意識した曲が多いように思いますが、このチョイスにはひとりで唸りました。私にとってとても印象の強い曲です。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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