【目印を見つけるノート】1500. ひとつの冊子で見つけたもの
何かきのうは、ちょっと幸運なできごとがありました。いや、結構続いているようにも思います。特に電車、大幅に遅れていたけれど私は影響なかったり、降りた後で電車が止まってしまったり……というようなことです。
今、「あなたは幸運だと思いますか」と聞かれたら「おかげさまで😊」と答えるでしょう。本当に、おかげさまとしか言えません。申し訳ないですが、ありがとうございます。
ブロッコリーが高すぎるのが目下の悩みです。
今日は沖縄がアメリカから日本に返還された日です。1972年のことです。
今、ニューカレドニアで暴動が起こっているというニュースを見ました。『ル・モンド』だったかな。
こちらは日本語の記事。フランスの憲法の改正への抗議がきっかけのようです(かの地はフランス領です)。
沖縄もニューカレドニアも美しいリゾート地というのが一般的な認識です。ただ、そこは人が行って楽しみくつろぐためだけにあるのではなく、住民の暮らしや文化、習慣、歴史のいきさつがあります。
通算回数1500なので、
1500年のことをちょっとだけ。カトリック教会ではローマを巡礼する信徒に大赦を授けるという『聖年』を定めています。1500年は100年の区切りですので聖年も盛大だったようです。当時の教皇はアレクサンデル6世でチェーザレ・ボルジアのお父さんです。
塩野七生さんの『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』という本には、1500年の聖年に巡礼する人々でバチカンが賑わっていたーーという記述があった気がします。
その時ミケランジェロの美しい『ピエタ』像は展示されていたのかな🤔
できたて、ほやほやを見られるなんて、羨ましいな。
来年2025年も聖年でフランシスコ教皇の布告勅書『スペス・ノン・コンフンディト』が先日出されました。
勅書の名称は聖書の「希望はわたしたちを欺くことがありません」というパウロのくだりから採られているそうです。
希望。
今いちばん持つべきものかもしれません。
さきの土曜日の話をもうひとつ引っ張ってきます。清泉女子大学で講座を聞いたときのことです。
建物入口脇に、『ラファエラ・マリアセンター』というリーフレットが置いてあって、一部いただきました。パラパラとめくっていると、五角形の図に5つの言葉が書いてあるのが目に留まりました。
「あ、これは私がそうなれたらいいなとよく思っていることだ」とページ全体を見たら、
『ボランティアとは?』というくだりでした。
何か、とてもストンと落ちました。これは社会福祉・奉仕という限定的なものではなく、人の自由な意志がまずあって、行動になることをいうのだと思いました。
一般的に考えられているボランティアよりももっと広くて、いろいろな活動に当てはめられるのではないでしょうか。
自分の行動指針にしてもいいぐらいです。
付け足すなら、愛と希望を持って、でしょうか。
皆さまの活動も紹介されていて、とても素敵な冊子だと思いました。
ありがとうございます。
ということで、
今日はキリスト教の話題になりましたが、私は宗教を並列に考えています。並列、というと語弊がありますが、どちらも先人の智恵や信仰の集成だと思っています。仏教も、キリスト教も、神道も、いずれは儒教やイスラム教についても書いていきたいと思っています。
1500と区切りのいい回数までほぼ毎日書けました。
どんなことも通過点に過ぎないのだと思いますが、お読みくださっている方がいるからこそ書いていけるのだと思っています。バズったりする要素のなさそうな記事ですのに、お時間を閲覧に割いて下さること、この場でお礼申し上げます。
ありがとうございます。
皆さまが幸せでありますように。
どこも平和でありますように。
大好きな曲を。
Tuck And Patti『Heaven Down Here』
どれぐらい好きかというと、道端でラジオから流れるのを聞いて、すぐにラジオ局に電話して曲名とアーティストを聞きました。今ならスマホで確認できるのですが、ご愛敬。
静かですが、それぐらい出会いのインパクトが強かった曲です。
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
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