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【目印を見つけるノート】1202. 名前を付けるということ

きのうの夜は涼しくてよかったです。

出先のエレベーターで一緒になった女性と、「やっぱり、夕立が来ないと涼しくならないですね」などと話していましたが、涼しくなりました。
不思議だな🤔
私の記憶では、かーっと暑くなって入道雲モクモクして、夕立がザーッと来て涼しい夜になるという定型があったのですが、それももうデフォルトではないのかもしれません。

黒雲も出ていたのですが、ほとんど降らずじまい。
そして晴れて暮れていきました。

そういえば、
台風が来ると、建て付けの悪い雨戸がないか見てガシガシしている父の姿を見ていましたが、今は雨戸のないのも普通になりました。

水にまつわる風景もいろいろ変わりましたね。

一方、
昨夜からシャワー解禁になりましたが所謂おっかなびっくり、びしゃこさんで出てきました。子どもなら叱られそうです。
遠慮なく傷周りを拭けるようになるにはもうちょっとかかりそうです。

きのうの夜は不思議だったなあ🌃✨
涼しくて、静かで。

そんな夜にふっと、自分に号を付けてみようと思いました。雅号とか俳号というところなものです。「びしゃこ」でもいいのですけれど、毘沙子では何か強すぎる気がするなあ🤔飛車って、将棋はしないしな……。
そんなことを考えていたら夜が更けてしまいました😅 
涼しい夜の使い方としてはどうなのかな。

そして結局、まったくびしゃこではない、「賀望」という字が気に入ったので号にしようかと思いました。好きな言葉をアナグラムにして音を先に決めましたが、漢字の表意もいいし想定した苗字ともまあまあ合っています(でも苗字は伏せます)。検索しても問題ない程度でした。
今後、筆でものを書くときに使わせていただきます。

子どもの名付けなどで経験した方もいらっしゃると思いますが、これはなかなか骨の折れる作業です。占いや迷信を気にしないという方でも、それなりに頭を捻られたのではないでしょうか。祖父母や専門家に付けてもらう方もいます。私の知人は神社の宮司さんに付けてもらったとのこと。ほお👀‼️

ペンネーム、雅号、俳号、Web上の名前、ニックネームなどなど、今はいくつもの名前を持っていても不思議ではなくなりました。SNSによっては英字オンリーだったりして、あまり考える余裕もありませんが(それでも考えます)。姓名判断だ何だといえなくても、やはり名前は大事だと私は思います。

例えばインスタの見るだけアカウントにしても、ずっと考えてキープしていた言葉を使いました。

名前というのは、その人が最もよく使う言葉であり呼ばれる言葉です。もしペンネームだとしても、場合によっては本名より使うようになるかもしれません。本名より多くの方に呼ばれることになることもあるでしょう。

特に、私が女性だから思うのですが、女性の名前はオルタナティブです。通称使用として旧姓を仕事でキープする方はお分かりでしょうが、いろいろ事務的に煩雑ですし、仕事を辞めたらなし崩しにもなったりします。そのうち、本名(戸籍名)との付き合い方がよく分からなくもなります。離婚するときはなおさらでしょう。
名前がアイデンティティとまではいいません。今は個人番号で識別されますから。

それでも、まあそれなりの「ことだま」があるように思うのです。

ペンネームも号も婚姻に関わらず使えるものです。気に入ったら一生使えばいいし、変えたくなったらちょこちょこ変えることもできます。例として、立花宗茂さん(江戸初期の柳川藩主)は諱がたくさん変わっています。ただ他の方もそうでしたが、呼び名は隠居までずっと「左近」だったそうです。「左近」が不変だからよかったのかなとも思います。

私は一生使いたいなと思ってペンネームを決めました。

ひょいと決めた割には姓名判断でも五行でも適った名前です。先祖と関わりもあります。たぶんこれ以上はなかなか付けられないでしょう。
尾方佐羽さん、
どうかこれからも、私の名前でいてくださいね。末長くよろしくお願いいたします。

そして号として来てくれた「賀望」さんも、どうかよろしくお願いいたします。

さて、名前の話が出ると思い出すのはこの曲。
Albert King『Hunter』

♪They call me a hunter. That's my name~とつい歌ってしまいます。
Freeのヴァージョンもいいですね。

Free『Hunter』(Live)

あれ、これはワイト島フェスのライブ、ってジミヘンさんが出ていた伝説のあれでしょうか(そうです)。チョーキングの唸り具合がいいですね。そうか、お互いに見ていたのでしょうね。

といいつつも、
この曲を最初に知ったのはこちらでした😝
Led Zeppelin『How Many More Times』(Live)

この曲はHowlin' Wolfの『How Many More Years』と『Hunter』をミックスした曲です。あえてそれ以上深くは
追及しません。どのヴァージョンも2年ぐらいのスパンでアルバム収録されていますので、うーん、名曲だなということぐらいです。

たまにはHunterがらみの3連チャンもいいなと思うのでした。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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