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【目印を見つけるノート】806. お話ができたら読みたい本(26)
今日は私にとって、いろいろなことをする日で、すべてが集まってしまったような感じです。そういえば、太陽系の惑星も今日、ほぼ一列に並ぶ(惑星直列)のです。ほぼです。
宇宙に感化されているのでしょうか😅
壮大な自嘲ですね。
これ以上大きな自嘲はめったに語れないでしょう。
とはいえ、宇宙も自分の予定もあらかじめ知ることができるのですけれど😜
さて、予定は実行です。
今日の1冊は惑星ほぼ直列の日にふさわしく、『さよならジュピター』上・下(小松左京 ハルキ文庫)です。
(下巻のものしか見つけられませんでした)
あれ、小松左京さんの本は網羅しているんじゃなかったっけ🤔 私の御三家って言っているのに。
SFの長編でこれだけは読んでいないのです。なぜか読めなくて。「読めない」というのは、何というのでしょうか……「これだけは後で読もう」と自分で決めてしまったのですね。
SFが月やお隣の火星を扱っているときに、木星をドンと出し、しかもどうこうしてしまおうというストーリィはたいへん魅力的です。時空もそうですが、発想がワープしている感じ。
読んでいないのに、まるで読んで感化を受けたような短編を以前書きました。
【短編小説をひとひら】運命の人|尾方佐羽
もともと、何でみんな月とか火星なのかな。金星は無理(温度が)だけれど、木星・土星までは行けるんじゃないかなあ。地球とまではいかないけれど、本体が無理でも衛星なら許容できる環境があるかもーーという、科学技術をまったく無視した想像はしていたのです。そうしたら、水星探査機がもうあるということを知って、へえ、と思って書いたのですね。
もちろん、『さよならジュピター』という本があることは分かっています。他にも木星の衛星がタイトルに入っている小説があることも。
これも、読んでいないので挙げておきましょう。
『ガニメデの優しい巨人』(J・P・ホーガン著 池央耿訳 創元SF文庫)
ガニメデは木星の衛星です。
こちらは、『星を継ぐもの』から始まるシリーズの1作ですが、とても壮大なお話です。小松さんとは異なりますが。
通しで読んでみたいなと思います。
惑星ほぼ直列の日にSF、いかがでしょう。
さて、私の「用件直列」は天王星と海王星を越えた感じです。地球に戻るにはもう少しかかります😝
アイスコーヒーで一息。
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そうだ、バラの『鞆の浦』さんがパッと開きました。きれいです。
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それでは、お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
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