【目印を見つけるノート】1211. 自分のかえる場所を探して
蝉の声も普通にうちの外で聴こえるようになった今日この頃です。
昨日は黒いアゲハをよく見ましたが、今日はアオスジアゲハの日のようです。もしかしたら、ある程度のテリトリーがあるのかもしれません。
今日も変わらず、書き物とチェックです。もう、『江戸時代の』福山の地形のことばかり考えています。
といいつつも、
「本庄にはスーパー銭湯があったなあ。また行きたい😆」
「野上かあ、つたふじに行けなかったああ😭」などと、現俗世的(ベタ)な感慨も出てくるわけですが、とりあえず今はその2地点のことに夢中です。
ちなみに去年、勝成さんのお墓に行く途中で楽器屋さんを見つけました🎵
土地勘をつかむために、
いっそ鞆の浦まで自転車で行けばよかったな……云々。
地域限定ネタでたいへん申し訳ない🙏💦💦
Rayさんは愛媛に夢中で、須崎に行くと言っています。須崎は高知ですので、ん?となると思われますが、ゆるキャラのフェスがあって、今治(愛媛)のキャラが出るそうです。
そのためだけに須崎?
岡山から特急で2~3時間かかるよ~。空路なら高知空港から1時間半。
せっかくだから、ゆるキャラだけでなく、かつおぶし工場の見学をさせてもらえれば……などと妄想します。ただ、桂浜でコケてケガをした過去を思い出すのでした。浜辺への階段を3段ほど踏み外したのです。
ドタッ😖🌀⚡
夜明けは遠かったなあ🌅
好きな土地、はまっている土地があるのはいいものです。祭りがあるとか、事故があったとか、細かい情報にアンテナが立ちます。地理も妙に詳しくなります。私の場合は小説を書くためなのですが🤔
さて、
都市を出て地方移住というのもよく目にするようになりました。合ったり合わなかったり、いい面もそうでない面もあるようです。それについてどうこうというのではないですが、土地に、人に馴染んでいくというのはなかなか「パッとできない」こともあるのかなと思います。
自分は東京の中でしか転居したことがありませんが、それだけでもいろいろなところがありました。はけ(崖)の下のエリアもありましたし、ごちゃっとした町工場の町もありました。繁華街で夜中でも賑やかな町、果てのように空き地が多い町、台地の閑静な住宅街……いろいろです。ご近所付き合いがある町もない町も、犯罪が多い町も少ない町もあります。
特に大人になってからは、
「ここが自分の町だ」と思えるほど住んでいた町は2~3しかありません。あとはエトランジェというかデラシネというか「仮住まい」感覚がどこかに残りました。
都市というのは、「仮住まい」を推奨しているように思います。三代続けて住んでいれば「江戸っ子」だそうですが、今は五代ぐらいかな🤔それはもうたいへん貴重ではないでしょうか。
人は来て去っていく。
そのようにしないと、
赤ちゃんもいて高齢者もいるようにしないと、町の世代はどんどん上がっていきます。
それはもともと、地方で言われていたことでした。
でも今は都内の高級住宅地でも同じ話が出ているようです。
もっといえば、
今雨後のタケノコのように伸びて、いや、建てられているタワーマンションは50年後にどうなっているのでしょうか。
人は来て去っていく。
町の機能としてはそうなのですけれど、心情として、
そのようにずっと去りつづけるのは人が本来望む形でしょうか。長く住める自分の住みかというのを探したくなるのではないでしょうか。
移住に興味を持たれる方の中には、そのようなことを考えられる方もいらっしゃるのではないかとふっと思うのです。
自分が還っていく場所。
私にもあるのでしょうか。
それでは、今日の曲です。
Buddy Guy『What Kind A Woman Is This』
今日がお誕生日のBuddy Guyさん。御年87歳、堂々たるキャリアを誇っています。BLUESのレジェンドです。
彼は……シカゴかな🤔
帰る場所はシカゴになるのでしょう。
それでは、
お読み下さって、ありがとうございます。
尾方佐羽
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