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「入社1年目の教科書」岩瀬大輔氏を読み終えて

6月月間読破数0だったことを受け、時間の使い方の見直しというよりも、気持ちを新たに迎えた7月。何とか1冊目「入社1年目の教科書」を読了した。そんな本の中から4点をほどをまとめる。では

ビジネスマンはアスリート


ビジネスマンはアスリートということ。ビジネスマンにおいて体調管理が最も重要で、常に最高のパフォーマンスを発揮できるように管理しないといけない。これはスポーツを行うアスリートと同じだ。アスリートも常に100%のパフォーマンスをするためにはどうするべきかを常に考えている。私自身、大学まで体育会でサッカーを続けてきたのでよくわかる。具体的には、練習が終わりグラウンドから部室まで歩いて戻る数分間のうちに、その日の練習を振り返り、改善点と良かった点を整理し、次の日の練習で何をすべきか考えていた。大きなミスをした日、いいプレーをした日、調子が悪い日など振り返ることで100%の状態を作り出すことを常に考えていた。PDCAを回しながら、100%で臨む。このスタイルはとても重要である。

50点でいいからフィードバックを受ける

ある作成物を担当しているとする。いいものを出そうとして期限のぎりぎりまで一人で粘るのではなく、ある程度完成させたら上司の目線を入れてもらうことが重要だということだ。新人は上司が求めるものを1回目で作れるわけがない。より完成度をあげるために、提出し添削を受ける、それの繰り返しをしてより良いものに仕上げていく。これが仕事においては大切だ。このことを、目にしたのはこの本だけではなく、他の本にも書いてあることだった。つまり、仕事が出来る人はこういう進め方をしているといえるだろう

会議では必ず発言する

ありがたいことに、子会社ベンチャーなので親会社の社長がよく我々のMTGに参加している。その時の発言の切り口や視点は鋭く毎回勉強になる。社長が参加するMTGに新入社員が参加することはなかなか無いと思う。参加し社長の目線を知りえるだけでも貴重な体験ではあるが、このMTGで発言することを心がけている(新入社員としてみえたことなど)。もちろんあっているかどうかは分からないし、的外れなことを言っているのかもしれない。それでも指摘を受け、改善し、成長できる。会議で発言することは実践できているのかなと思う。一方で、もっとエビデンスを固めて、多方面から分析して、建設的な意見を言えるようになりたいとも思っている。

新聞は2紙以上読む

この条件に加えて、紙で読むほうがいいと書いてある。私個人で契約しているのは、日系電子版である。よって必要な情報のみを無意識に選択してしまっていた。これはさっそく実践することが出来た。実はいうと、私のディスクは社長の部屋と同じフロアにある。すると必ず、日経新聞に加え、業界の新聞、隣接業界の新聞など5社ほど社長のもとに届く。それを社長が読み終えるとフリーゾーンにやってくるのだ。これを読むようにした。毎日1時間くらいかけてさらっとではあるが目を通すようにしていく。仕事中でも、これは第二の領域に当てはまることなので優先していく。

まとめ

入社1年目の教科書を購入している人が50万人。そしてこの本が発行されたのが2011年。毎年90万人の社会人が誕生する。よって、単純計算90×9で810万人がこの時期に社会人になっている。うちこの本を読んだのは50万人なので、16人に1人が読んでいる。しかし、新入社員のみが買っている訳ないので、実質もっと低いだろう。とにかくこの本を読めてよかった。

お読みいただきありがとうございました。
週末でも努力している人はいますし、夢に向かって突き進んでいる人もいます。とても素敵で刺激になりますよね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。 「将来は起業したい」 この想いで、新卒でベンチャーという環境を選びました。 想像していたよりも遥かに苦しい毎日ですが、この環境でしか得られない体験から、確実に成長していると感じます。死ぬ気で日々を送ります。