6月の終わりのnote キャンプのすすめ
イベント企画制作会社、株式会社オフィス2384
社員の今村です
毎週日曜日の夜に投稿されるnoteです
月末週には月の終わりのnoteとして
いつも以上に個人的なnoteを書いてみたいと思います
そんなわがままな月末のnoteです
題して『キャンプのすすめ』
となります
人は何故キャンプをするのか
おじさんは何故キャンプをするのか
思考の整理と共にまとめていきたいと思います
キャンプをする理由とは
それではいってみましょう
目次.
・キャンプメンバー紹介
・姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド
・キャンプは完全にフリースタイルである
・食事だってフリースタイル
・キャンプって流行ってる?私なりの考え
・これはあった方がいいねと思ったキャンプ道具
・ギアの進化
・火を囲むということ
・人類の起源と火との出会い
・でもSDGsじゃないね
・姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドに感謝を!
■キャンプメンバーを紹介しよう
趣味で知り合ったおじさん5人とキャンプをしています
とあるWeb・システム系のおじさん
とあるスノーボードメーカー・YouTuberのおじさん
とある業界の営業のおじさん
とあるものの設計図を書くおじさん
とあるイベント企画制作会社のおじさん(→今村)
多分2年前くらいから集まってキャンプをしています
今まで、洪庵、大厳寺などにいってきました
出身地は関東・北関東・関西という感じでしょうか
2人が長野県在住で、3人は東京組、みたいになっています
おじさんとざっくり言いましたが、メンバー、よく考えたら10個以上離れていました笑
なので少年、青年とは言わなくても、おじさんではない人も厳密にはいるのかな。おじさんとおじさん予備軍。
男5人のキャンプ!
と考えていただければと思います
日にちは週末、場所は長野
この梅雨の時期だというのにうっかりの晴れ間
夜中に降られたんですけどー
めちゃ暑かったです
東京も猛暑でしたね、まだ6月だってのに
振り返ると、もううっかり梅雨は明けた説もありですねっ!!!!
東京から車を走らせること3時間半
長野県のほぼど真ん中にそのキャンプ場はあるという
■姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド
ホワイトバーチというのは白樺を指すそうですね
なるほど納得です白樺に囲まれた避暑地
この場所が以前もキャンプ場だったのかは私はわかっていないのですが、
あるスノーボーダーがこのキャンプ場の管理人になっているという事でした
5人のうちの1人がオーナーと滑り仲間ということで今回のキャンプ場がここに決定した。毎回そんな経緯です。仲間に頼る!ありがとうね
とにかく新しいキャンプ場という事でした
管理棟がめちゃなんかおしゃれ
鹿の角はつい最近についたらしい
水場がとてもきれい
水が美味い!
お湯が速攻で出る!
トイレは土足禁止
専用のスリッパに履き替えます
これは床が汚れなくってナイスアイデアなのでは?
と思いました
薪が安すぎる!
薪の原木、これも白樺だろうか?
こんなにいいキャンプ場なんだから
もっと薪代をとって利益あげて下さい!
シャレたシェラカップ
1st記念のカップでした
キャンパーはこれをつかって食事をするらしい
知らなかったよその1
Wi-Fi完備
さっきウェブサイトをみて思いました
こんな大自然なのにネットに強い
先に到着した仲間がリモートワークをしていました
ここのWi-Fi拾ってたのかな??
つまりワーケーションもできちゃう
知らなかったよその2
私たちがいたエリア以外にもいろいろ広いエリアに広がっている模様
『River』という文字を後からみてしまった。
きっと森の奥には美しい川が広がっていたことでしょう
※私たちは右端のSTAR SITE 林間、星空サイトというところにいました
■キャンプは完全にフリースタイルである
なんというか、体裁がない
キャンプ経験とスキルがベテランの仲間に任せてしまったがゆえによくわかっていない点が多かったのだが
今回は2サイトを5人で借りる形式でキャンプ場を予約した
テント1、タープ1という張り方である
キャンプの知識がほぼゼロの私は自分でも何をいってるのかちょっとわからないのだが。。。。キャンプをしない方のために、あえて説明をさせてもらうとまず、エリアの中で自由に場所を選ぶことができる
それは春の花見の場所取りのようなものといえる
我々は林の中に張るかたちをとった ※林間サイトね
タープとテントの向きや、使い方にきっと細かいこだわりや
『それぞれのスタイル』みたいなものがある
きっと風向きとか、景色とか
お隣さん(その日キャンプ場にいるほかのお客様)によってもいろいろ変わってくるのだと思う
今回はラッキーなことに自由にというか、比較的お客さんが少なく、有意義に使うことができた
・ペットもOK
後から知ったがお金、1匹につき¥1,000-でペットも一緒にキャンプができる
これは贅沢
そして楽しい
・ソロキャンプ
バイクで来て、キャンプを楽しむスタイル
バイクだと荷物って限られると思うんですよ
そこを厳選アイテムでミニマムで挑むコダワリ
これも一つのスタイルですね
SABBATICALが破けるという前代未聞のイレギュラーからキャンプのスタートです!
■食事もフリースタイル
料理はキャンプの醍醐味だと私は思う
キャンプ其れスナワチ焚火、BBQ!
BBQは最高だが、そこにこだわらなくたっていいのがキャンプのフリースタイルな部分なんだと
おじさん同士のこのキャンプで感じている
・カップラーメン
・餃子
・たこやき
・おでん
・ホットドック
今回は暑かったが、寒い時期にやるキャンプも多いので
そんな中おでんは本当に心にもお腹にもしみる
※実際この日も夜は冷えた
関西人が作るたこ焼きは、だしが決め手だそうだ
あと、主役級のビールたち
ここもまた長野県のブリューことよなよな
山の上ニューイ!お初でした
■キャンプって流行ってる?私なりの考え
東京の話ですが、
4月に新宿東口に巨大なアルペンができました
そして2フロアーくらいがキャンプ道具だったかと思います
オープン当時にいってきたのですが
食パンを焼くホットサンドだけでも10種類以上のブランド・スペックがあった気がする
芸人ひろしのキャンプのステッカーや、彼がけん引するキャンプスタイル
明らかに彼もキャンプも流行っているかと
ゆるキャンという漫画がヒットしている
前々回の洪庵というところが聖地らしい
女性のキャンパーが増えるきっかけにもなっているとか
SNSの拡散によって、それぞれ個々が行うキャンプが共感を得てバズっているようです
・コロナの後押し
人類が未曽有のコロナという災禍に見舞われ、どうなったというと、
私もこのnoteでよく嘆いてきたのですが、人が集まるフィジカルのエンタメがほとんど奪われてしまったんですね。
そんな中、街を離れて、自然に触れて、自己と向き合う
諸事情の理由で注目を浴びていたキャンプは、コロナの後押しも確実にあったであろう。私はそう考えています
■キャンプをする理由とは
何故5人のおじさんが都心を離れて集まっているのか
今村個人の意見が大きく入ってしまうが
5人が集まれる最高の環境がたまたまキャンプというかたちになっただけ
簡単にいうとこんな感じである
5人が集まって何かを共有するのであれば、
LINEのグループでもいいし
web zoom meetingでもいい
距離で考えるなら、群馬の居酒屋に集合でもいい、都内でもいい
共通の趣味が活かされるゲレンデでもいい
人に聞かれて困る話をするべきではないのだが
誰にも邪魔をされず
静かなところで
焚火を囲みながら
今日までの答え合わせをして
明日からの計画を立てる
みんな自然、キャンプがスキ
そうなってくると、今回のようにどこかでキャンプをする
というところに落ち着く
うまく説明ができないが、5人のおじさんの自然体がそこにある
■これはあった方がいいねと思ったキャンプ道具
私はまったくキャンプ道具を持っていない
他のメンバーが十分すぎるくらいにもっているので甘えてしまう
そんな他力で恥ずかしくないのか?
わりと図々しいなとも思っている
・夜はやっぱり冷える
→そんなわけで寝袋を!シェラフ?しっかりしたものが欲しい
・夜中に雨に降られてしまった!
→コット?があるといいかも
私は今回マットを借りましたが、雨に濡れて危うく浸水するかと思いました
・虫が凄い(いる)
→そんなに私は嫌ではないのだが、(蚊はやだね!)
虫を避けるアイテムが冬までの間は有効かもしれない
■ギアの進化
キャンプ道具をイキってギアと呼んでしまいますが
ものギアの進化が止まらないのがキャンプの世界のようです
王道、超有名ブランドからもどんどん最新が出てきますし
デザイン的にも、物理的にも、化学的にも、あらゆる方向で進化しています
どうやらキャンプ道具にもその大波が来ているようです
落ち着いて考えるとどの業界や世界でも同じかと思いますが
仲間が持ち寄るアイテムには目をみはるもの、目から鱗なギアが盛りだくさんです
■火を囲むということ
5人の男たち(おじさん)とキャンプをしていると
必ず火を囲むシーンがある。シーンだって、時間がある
暗闇で焚火を囲みながら、無音を聞く、静寂を感じるわけだが
何とも言えない癒しというか、感覚に陥っている
この感覚はなんなのかなと毎年思っている。
東京から出てきて、手間暇をかけて、お金と時間と労力を使ってアナログなこと(焚火)を囲むのか
おそらくは、人類が太古から火を扱ってきた、火をコントロールして味方につけてきた名残がDNAに刻まれているのではなかろうか
と考えている
■人類の起源と火との出会い
人類史と火の出会いは、調べてみましたが所説あるようですね
人類史が800万年あって(※もっとあるかもですし、ないかもです)
人が火を使ったという形跡が残っているものが75万年前だとか
火の使用をはっきり伝えるもっとも古い遺跡は、焼けた種(オリーブ、大麦、ブドウ)、木、火打ち石が発見された七十五万年前のイスラエルのゲシャー・ベノット・ヤーコブ遺跡だ。ホモ・エレクトスなど原人の時代だ。火打ち石はいくつかの場所に集められており、焚き火をしていたと推定される。手斧や骨(体長一メートルほどのコイなど)も見つかっているので、焚き火を囲んで木の実や魚などを焼いて食べていたのだろう。
人間とその他の動物を区別する重要な要素の中に、
火の使用
言語の使用
があるようだ
世界史、人類史上
人が初めて身近に直面した化学現象
『燃焼』
燃焼という激しい現象
これが火との出会いであった
人類は火を扱うことによって光を手に入れて、食品の新しい加工法である料理を手に入れた。調理をすることで消化器官に負荷をかけなくなった人類は、より多く血液を脳に運ぶことを可能とし、脳の容量を増やすことができた。つまり賢くなっていったわけだ。
火で肉食獣を遠ざけた
外敵から自身と仲間を守った
火で暖をとった
火を使い料理を覚えた
火を囲んだ食事、
焚火を囲む団欒の場を獲得した
互いのコミュニケーションも密になり、
人類の社会性は高まったのだろう。
火によって闇の中に光を手に入れた
夜更かしの始まり(笑)
残業の始まり(笑)
スイッチ一つで火が付くガスコンロ
スイッチ一つで明るくなるLED電球・ライト
これらは非常に呪術的である
一度アナログに、太古の様式に戻ることによって
脳に懐かしい回路を呼び起こす
キャンプの焚火
焚火を囲むコミュニケーションの妙はここにあるのではと今村は考えます
日常的に行っている食べるであったり眠る
というごく当たり前の行為、ルーティーンがキャンプという行為を通して
非日常環境となる
より自然に近くなる
手元にスマホはあるんですがコンセントがない、機械的な明かりがない
これこそがキャンプをワクワクさせる部分なのかもしれません
また行きたいなと思います。
■でもSDGsじゃないね
これはちょっとブーメラン的な
ダブルスタンダードで矛盾を大いに生むのですが
SDGsじゃないよね~
と盛り上がりながら酒が進んだので書いておきますね笑
SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに達成すべき国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGsその12.つくる責任、使う責任
→キャンプ道具はめちゃめちゃ刷新されていき、どんどん新しいものが出てくるので、エシカルでも持続可能でもなんでもないと思ってしまう
SDGsその13.気候変動に具体的な対策を
→今回燃料で何を使ったかというと
・キャンプ場で今回おすそ分けをしていただいた薪
・フィールドに落ちていた小枝、生木※落ちているもので折ったり伐採したものではないです
上記を燃料に焚火や食事を作ったりしたのだが
絶えず燃やした燃料は結局カーボンニュートラルだったのか?
脱炭素であったのかというところでは疑問が残ってしまう
自己否定ではないが、東京から自動車でガソリンをまき散らかしながら
キャンプ場では火を絶やさず燃やし続けている
例えば、自宅、ないし街ですごしたCO2排出量と、キャンプ場で排出する量、今村何を綺麗ごと言ってんの??ってなるかもですが、実際どっちが地球の為、人のためになったのでしょうか
正直疑問が残ったりします。
私個人はキャンプから享受するものはとてつもなく大きいんですけどね。
視点や正確な知識、御利口ぶりたいのではなく、キャンプの先輩たちに聞きながら、また今後もキャンプを楽しみながら、学んでいきたいなと思います
2384は過去にもOMOPPYキャンプイベントのお手伝いをしたことがあります
イベントプロデュース的にも個人的にもキャンプシーンに興味を持っています
■姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドに感謝を!
ホワイトバーチis白樺
白樺とは
調べてみると北欧に限らない樹木のようです
標高が高く湿度が高い地域に分布するとのこと
日本では関ヶ原北東部
長野では信州
北海道十勝
宮城県はゼロ笑→謎が多い
姫木平は長野のほぼ中心部
標高ももちろん高い
長野県、信州にマッチした美しいキャンプ場でした
instaを下記に
キャンプサイトはこちら
とにかくイケメンであった nichesnowboard ライダーの小林さんのinsta
爽やかな挨拶と案内、ありがとうございました
野沢菜ありがとうございました。うまうまでした
キャンプ中に食べた長野県産のレタス・ズッキーニ、とてもおいしかったです
地産の風土から生まれるFoods.最高の味でした
ありがとう長野
ありがとうキャンプ場
ありがとうキャンプおじさんたち