私が岐阜の文化の発信拠点で郡上踊りを開催する理由
はじめまして、オドルキカクの前田と申します。
突然ですが、今回の岐阜市メディアコスモスで開催する「郡上ODORI」の主催者です。
私は、2020年11月に東京から岐阜に移住してきました。子育ての場所として、起業の場所として岐阜を選びました。と言いながら、姫路→大阪→名古屋→目黒→岐阜になるので、東海圏には「ただいま」という気持ちがあります。
早速ですが、私が創立100周年を迎えた郡上おどり保存会をお呼びして、この郡上おどりを岐阜市の文化の発信拠点であるメディアコスモスでやろうと思った理由を、僭越ながらご興味のある方にお伝えできればと思います。
①岐阜を盛り上げたい。そのためには、まず岐阜が岐阜で盛り上がらないといけない。
突然ですが、岐阜は発信力が課題だと思っています。岐阜には魅力的なコンテンツが多数ありながら、それをなかなか上手く伝えられていない。これは、私が外から引っ越してきて、感じた事になります。
その課題のためには、まずは岐阜が岐阜の魅力に気づいてファンになり、ファンとしての熱量をもって魅力を外に伝えないといけないと思っています。
その岐阜の魅力に岐阜市民に気づいてもらう、触れてもらうために、今回は生活の日常にあり、文化の発信拠点であるメディアコスモスを場所として選び、岐阜の魅力的なコンテンツである郡上踊りを中心としたイベントを計画しました。
②夜になかなか参加しづらくなったファミリーでも郡上踊りが楽しめる
郡上八幡(岐阜市から車で約1時間)で開催される郡上踊りは、夜に開催されます。徹夜な日もあります。
夜が本番だと、なかなか子育て世帯には郡上八幡まで行く事ができず、若い時に毎年楽しみに行っていた郡上踊りが遠のいてしまいます。私もそうですし、私の妻もその一人です。
今回はこういった郡上踊りに行きたいけど行けないファミリーのために、家族で行きやすいメディアコスモスでお昼に郡上踊りを開催しました。親も楽しみながら、子供もそれを見て一緒に楽しむ。もし、親が踊りに夢中になっていても、子供も「こども縁日」を楽しめる。「こども縁日」を実施したのはこれが狙いです。
③郡上踊りと岐阜の良いものを発信する場の提供
今回、このイベントを実行するにあたり協賛・出店のお願いをたくさんの人にさせていただきました。そんな面倒なお願いにも関わらず、有難い事に、様々な人と出会いお話する事ができました。そのお話の中で私が感じたのが、岐阜でのビジネスの難しさになります。
個人的に感じた事になりますが、岐阜でビジネスをするにしても、発信する場所が少ない、発信するための選択肢が少ない、ビジネスチャンスになりそうな新しい機会の波がなかなか起きないのではと思います。
そうなると、みんな自身のSNSでファンを抱えれるように、SNSの一択のみをひたすら頑張り続けるしかない厳しい環境になります。
そんな岐阜において、微力ながら、今回のイベントで波を起こす事が出来ればという思いもあります。
最後に
この「郡上ODORI」は、いろんな私の思いを込めて今回のイベントを計画しました。
私の思いは、一旦このイベントで形にできたので、イベントの結果を楽しみにしつつ、今日はみんなの広場でみんなで踊ろう。郡上ODORIを楽しめればと思います。
皆さんもイベントを楽しんでください。
最後まで、お読みいただきまして有難うございました。
※イベント準備の合間に入力した拙いnoteの文章は実施あと、少し整えさせていただき、写真もイベントの実施後、追加いたしました。