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映画三昧シックス・センス アクションなしのブルース・ウィルスもいい

#映画感想文 #映画が好き

結構古い映画なのだが、とても好きな映画だ。

ずっと観たかったけどどこにも配信されていなくて、
仕方なくDVDを買って何度も観ている。

それが最近Amazonプライムで配信しているではないか!
だからまた観てしまった。1999年の作品だ。


あらすじは、有名な児童精神科医のマルコムは、
かつて担当していた患者ヴィンセントに自宅で銃で襲われてしまう。

その後、回復した彼はかつてのヴィンセントのような
複雑な症状を抱える少年コールの治療を始める。

ストーリーはコール少年が体験している恐ろしい現実が
少しづつ明らかになっていくのだが、これはちょっと怖い。

こんな小さな子がこんな体験をしていたら、
そりゃ変になるのも分かる。

夜トイレいくの怖くなるやつだ。

コールはやがてマルコムを信頼しある秘密を打ち明ける。

そこからどうなっていくのか最後の最後までじっくりご覧あれ。

これ以上の説明は本編に差し障るので控えたいと思う。
なるべく先入観ナシに観て頂きたい。


主演はブルースウィルスだ。

彼も好きな俳優のひとりだ。

ブルースウィルスと言えば、派手なアクションとドンパチ銃撃戦という
ダイハードのイメージが強いのだが、この映画にそれはない。

精神科医の役だけに終始物静かで抑え気味の口調で演じている。

時に代表作のような作品に恵まれてしまうと、
そのイメージが強すぎて役に違和感を持ったりすることもあるが、
この映画にはそれがなく、ちゃんとストーリーに引き込まれていく。

その理由はなんと言っても
子役のハーレイ・ジョエル・オスメント
演技力がただならぬものだからではないかと思う。

ものすごく上手いのだ。

あのブルースが医者のマルコムにしか見えないのだ。

コール少年の目線でストーリーに自然とはいってしまう。

この子はすごい。

ハーレイ君が主役の映画にAIというのがある。

自分はあまりの切ない演技に涙腺が崩壊した。

今観てもいい出来の映画なので興味のある方は是非ご覧下さい。


2001年の作品だ。
なのに今見てもまったく違和感がないし、こんな未来も近い気がする。

近未来、人類の生活にはあらゆるロボットが社会や日常に
欠かせなくなっている。

最新型子供ロボットのデイヴィットは
家族を母親を愛することだけを目的にプログラムされている。

やがて、その家族の本当の息子が病気が治り家に帰ってくる。

そしてデイヴィットは捨てられてしまうのだった。


人工知能学習型ロボットという設定が、今まさに人類が向かっている先だ。

だからこの物語が我々に問う問題がクローズアップされる。

ロボットはAIはただの機械なのか?
機械だというなら、なぜ愛することをプログラムしたのか?


本題からちょっと逸れてしまったが
今回はシックス・センスと言う大好きな映画を紹介した。

ブルース・ウィルスもハーレイ君もどちらも素晴らしい役者だ。
今後も自分の好きな映画を紹介できればと思う。

                  おわり。。。


今日も読んでくださった方ありがとうございます。

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