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【男性育休】「自己犠牲の精神だ」とか言ってドヤる前にやることあるよ!
「余生だから、自分の時間はもういいかな」
と思っていたが、そうはいかなかった。
ムリだった。
私はアラフィフのおっさん。
若いころは海外をぷらぷらしたり、東京に住んで働きつつ、好き放題遊びまわって、「自分時間」を満喫しまくっていた。
おまけに、病気で心身を壊したこともあって、自分の人生は一回終わったような感覚だった。
なので去年、子どもが生まれたとき「余生」は子どもと妻のために捧げるぞ!なんて、エラそうなことを考えていた。
でも、そんな自己犠牲の精神でカッコつけたりドヤるより、自分がご機嫌で、笑顔でいられることがまずは大切。
それが、
夫婦円満の秘訣。
子育てのキモ。
1.1年間の育休が終わろうとしているいま、強く思うことだ。
先月は、めちゃくちゃ体調が悪かった。
医師の診断によると、慢性小腸炎。消化器官がぶっ壊れ、下痢や便秘を繰り返していて、心身に力が入らず、寝て暮らす日が続いた。
なので、趣味のランニングが2週間まったくできなかった。
走れなくてイライラして、妻にも娘にも暗い顔をし、つれない態度取っていた。夫婦ゲンカにもなりかけた。
マラソンを始めて8年になる。
こんなに続くと思っていなかったので、走ることは自分に合っていて、必要な存在なんだろう。
それまでは早朝に走り、日中は前向きな気分で娘の面倒をみたり、家事をこなせていた。
バランスが取れていた。
マラソンや長距離走を、ただのキツイこと、なんて思っている人には全く意味がわからないだろうが、私には走ること、走る時間が必要だった。
それが今の私にとって、最高の「自分時間」だということがよくわかった。
そして、もうひとつ必要なものがある。
去年の秋ごろから、娘を連れて地元の子育て支援センターに毎週通い始めた。
そこにいる、ボランティアの方や先輩ママ・パパたち。
いつも私たち親子を温かく迎えてくれて、居心地がいい。
子どもを遊ばせながら、日々の子育ての悩みや家事のこと、趣味のランニングのことなんかも話す。
でも、今月から娘が保育園に通い始めてからは、支援センターには行くかなくなった。
すると、異様に寂しい気持ち、無性に物足りない気持ちに。
育休に入ってから、よく言われるような「孤独感」や「孤立感」、社会との「隔絶感」みたいなものは、ほとんど持っていなかった。
なので、自分にとっての居場所は、我が家で十分なのかなと思って過ごしていた。
でも、社会とのつながりや、家以外の場所が自分にもやっぱり必要なんだ、ということがよくわかった。
3ヶ月ほどしか通ってないが、すっかり自分にとっての大事な居場所、「ご機嫌になれる存在」になっていたのだと感じている。
「自分時間が大切」
実際、このnoteや家事・育児本なんかでも、よく目にするテーマ。
私は、「自分時間でご機嫌になる」という言葉を使うが、カワグチマサミさんは「いい感じになる」と表現されている。
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メインテーマは、家事シェアについて。そして、円満な「夫婦関係」「家族関係」を築く秘訣も散りばめられている。
いい感じになるために、無理をしない。
親や、プロなど外部リソースを頼って、家事や料理は手抜きでもいいかもよ!と説く。
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いい感じになるには「相手のスキなものを尊重する」のが大切と記されている。
夫婦それぞれが、ご機嫌になれる自分時間を認め合うのがいいのだろう。
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男性目線で書かれた育児/家事・仕事両立本。
「効率化」で自分時間を確保して、親がまずご機嫌で過ごすこと!を激推しされている。
最後に、この記事はおかげさまで「100本目の記事」になりました\(^o^)/
読んでくださる方、フォローしてくださっているみなさま、本当にありがとうございます!!
そんなnoteもいまや、自分時間を過ごす大切な場所になっています (=^・^=)