マツダ乗ってないけどファンフェスに行ってきた
ご縁あって神戸マツダファンフェス(略してKMFF)にお招きいただいたので、写真で振り返りながらレポするよ。
場所はポートアイランド内の神戸国際会議場。広場と会場を活かしたフェス会場。
子供達は車好きでもないし、途中で飽きて「帰りたい」とか言い出すことも覚悟していたのが、結果としては一日たのしく過ごせた。
アクティビティがたくさん用意されている。例えば、免許証の発行とか。
PS4でグランツができる。どうやってマツダ縛りするんだろうと見ていると、お兄さんがメーカーまで選んだ状態で受け渡されるのだった。
すごろくとクイズを掛け合わせたような、チーム対抗のSDGsゲームとかもあった。
キッザニアばりに、親子で整備体験ができるようなアクティビティもあったけれど、抽選には外れた。
開始早々に予約がとれたカート体験は良い経験になった。遊園地のゴーカートではなく、自動クラッチながらもちゃんとしたカートっぽい。
グランツの時からうすうす思っていたこと。我が子はステアリングやペダル操作を、ボタンか何かのように捉えている。つまり、ちょうど良い量をコントロールするという発想がないので、ベタ踏みする。
お兄さんが後ろで惹いてくれるので事故することはないけれど、それでも本物のカートのフルスロットルは観ていて肝を冷やした。
「一瞬踏んですぐに戻そう」と指導していたのはナルホドと思った。PAMでなくPWMで制御する方が子供にはわかりやすい。
会場内にはスタンプラリーがあって、くまなく廻れるようになっている。
スタンプを6つ集めると、マツダのミニカーが貰える。お菓子やらなにやら、貰えるものが多いのでカバンかエコバッグは必須だった。
建物の中では、関連業者さんが出しているゲームだったり。
パラリンピックの競技にもなった「ボッチャ」が体験できたりした。
交互に赤と黒のボールを投げて、最終的に白ボールの一番近くにあった側が勝ちというシンプルなルール。意外と駆け引きや頭脳戦があって深い。
「かなしきデブ猫ちゃん」が来ていた。地元の神戸新聞で連載していて、子供に人気らしい。
でも、なんやかんやで滞在時間最長を叩き出したのは、プラレールで遊べるコーナーだったかもしれない。どういう遊びかたやねん。
無駄にトーマスのボケフォトを撮ったりした。
フォトコンの投票なんかもあった。次は狙ってみたい。いや、被写体としてマツダの車いるやん。
有料ながら、キッチンカーが来ていてランチできるので、会場で完結する。
ずんどう屋さん、キミに決めた!
広場の雰囲気はこんな感じ。ワタナベフラワーさんがライヴ出演していた。
歴代のロードスターが展示されていた。これは撮るっきゃない。
ただ、子供が次々に行ってしまうので落ち着いて撮れない。
大人も子供も一日あそべる有難いイベントだった。
マツダと言えば、ブランディングやデザイン界隈でも「ロゴだけでなくフォントまで作っちゃうんですか!?」という話題があったりして、トガッている印象がある。マーケティング的にも、単なる移動手段としての車ではなく、走る楽しさを求める層に向けた車を出している。
シェア1位の企業だと、意識せず選ぶユーザーも多いだろう。シェア1位ではないからこそ、あえて選ぶ意図が生まれやすく、「ファンになる」という施策が打ちやすいのかもしれない。
実は私自身がマツダに乗っていないのに、ファン度だけは上がった。