アタクシを切り刻めるのは貴方だけ分かってくれとは言わないけれど

傷口を濡らして光る紅い血が乾き切るころ春が来る頃

苦さだけ感じるようになったのは解ったつもりが積もり積もって

許されていたなんてのは幻想で有象無象の靄が吹き飛ぶ

見たいものだけ使って模ったモノに魂宿るはずなく

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