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弥生三月

三月はいっぱい涙を持っていて流す場面を思案している

無作法に区切られていく日々のなか約束幾つ反故にしたろう

まっさらになれないまでも嬉しいも悲しいもみな流してしまえ

順々に開くであろう花芽らに明日も来るよと約束をする

この春はスキップをするためにだけ超軽量のスニーカーを

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