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コロナ列島、先手を打てるか。


日本列島全体が

感染爆発前夜なのか

すでに市中感染で

爆発している最中なのか。


いまはまだ、誰にもわからない。


しかも変異株という

これまでの常識だけでは

どうやら通用しない

第二形態になっている。


あらゆる人々がルールにしばられ

失敗を怖がっている。


基準をつくってからでないと

動けないまま。

形にこだわり後れを取り続ける。


みんなルールを守りすぎている。

一段階前のルールじゃ通用しない

そんな疑念もありながらも

現行のルール通りやろうとする。


昨年のコロナ初期の頃にも

書いたと思う。


やっぱり自分が思うより

早めで先手を打つくらいで。


先手を打てと刷り込みするくらい

何度でも促していかないと。


おそらくまだ基準に

達していないとか

逡巡している瞬間なら

おそらくもう、GOサインでいい。


最近の政治家の発言を

見てください。


彼らはまだ「まん延防止」の

効果が出てこないと

対処できないとか言ってます。


これが知識バカの正体です(笑)

見えないものに見える形を

どうしても、求めてしまう。


見えないものに対処するとき

私たちは何を頼りにしますか?


見えるものです、という人は

理にかなっているでしょうか?


見えるものですと言ってるのが

この国の政治家さんですね。


効果があらわれてこないと

手を打てないというシバリを

永遠の課題にしたまま

年月だけが過ぎてきました。


見えないものを相手に

見えるもので立ち向かうのは

ホントに正しいですか?


昔の人間は、情報が頼りでは

あっただろうけど

いざ、情報がないとき

やっぱり考えて予測して

動くことをしてたと思うんです。


たぶん現代は情報があるぶんだけ

一歩が逆に踏み出せずに躊躇して

立ち往生してしまう。

皮肉なもんです。


私たちがこうだと思うことの多くは

コロナ禍前の常識で支配されている。


そして想像力がはたらけば

変異株が主流になっていて

対策をとっていたとしても

感染スピードが加速してると

判断できているなら。


どうすべきですか?


あとは失敗をおそれずに

先手を打つ一歩を踏み出すこと。


そしてみんなで先手を打つ意識に

意図的に寄せていくことしかない。


つまり政治家がすべきことは

先手を打ってさらに大衆の意識を

引っ張る手を、同時に打つこと。


それも怒気を含んだ強い言葉で

その姿勢と本気度を示し続ける。


強い言葉、響く言葉、刺さる言葉。

ヒンシュクかってしまおうが

失敗しようがやらなきゃ。

どうしようもないでしょ?


他の国ならとっくにリーダーが

強い言葉で牽引していると

思いますよ。


同じ人間、やってできないことは

ないんですから。

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