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『 サブマリン /伊坂幸太郎(著)』

この3週間かなりハードだった。進めている仕事がちゃんと納期通りにおさめられるのか不安満載。気持ちもスケジュールもタフな状態が続いて、さらには思いがけないことが起こりまくって色々&諸々拍車がかかる。

忙しくても忙しくなくても常日頃、早く出社するのは私にとってのスタンダード。そのかわり、残業はしないと心に決めている。

ところがこの2週間は、朝7:00からギア全開の高速&超集中モードで仕事をしながら、昼休みも慌ただしくごはんを食べてすぐ仕事。そして残業。という状況が続いていた。

土日も気になっている仕事を。エンジンはずっとアイドリング状態。休まらない。ついでに生理が予定から遅れまくって2週間、まだこない。病気の兆候じゃないかとググってみたら、ただただ心配が増しただけ。検索って人を不安にさせるわよね。と調べてるのは自分なのに毒づきたくなる。

今日はやっと、心配だった仕事の目途が立って婦人科にも行けて不安が解決。検索すれば正解のように見えるものはたくさん出てくるけど、本当の答えはわからないものよねー。と病院に行った自分を褒め称えたい気持ちに。

気がつけば今日は新月。そっか、節目のタイミングなのかなとぼんやり思う。おつかれ私。

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余談が長くなってしまいました。

今週、電車で読んでいた本。伊坂幸太郎さんの『 サブマリン 』を読み終えた。

●社会の人の心は、「きっと」と「どうせ」で溢れている。

●当事者ではないにもかかわらず、当事者の気持ちを代弁しようとする人物を、僕は少し警戒する。

●「相手の大事ものを蔑ろにするな、ってことだ」

●全力で何かやれよ。全力投球してきた球なら、バッターは全力で振ってく。全力投球を馬鹿にしてる奴がいたら、そいつが逃げてるだけだ。

●怒っている相手には怯えてみせるか、もしくは相手が怯えるくらいに怒ってみせるか、どちらかじゃないと余計に相手を怒らせる

●空腹でもないのに手持無沙汰で、お菓子を食べるのは人間の欠陥の一つではないか。

かなり変な登場人物のことが、読み終わる頃にはとんでもなく愛しく思えて好きになる。伊坂ワールド全開。伏線の回収にもグッとくる、最高。

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今日はひさしぶりに、落ち着いた気持ちで眠れそう。読んでくれて、ありがとう。


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