たぶん、いちばん好きなセリフ。
伊坂幸太郎の『 ゴールデンスランバー 』にでてくるこのセリフを、春になると必ず思い出す。
思い出っつうのは、だいたい、
似たようなきっかけで復活するんだよ。
自分が思い出してれば、相手も思い出してる。
似たような話を、たしか以前にもnoteで書いたはず。と思って探したら、
約1年前にやっぱり書いてた。
こないだの青森旅行で八食センターへ行ったとき、数年前に友人が、八食センターからうちの実家へ海鮮を送ってくれたことを思い出した。
その友人とはもう6~7年会ってなくて。でも、そういえばそんなこともあったなぁと思い出していたところ。
金曜日の夜、急にその友人から連絡があった。
「渋谷さん、いまどこで飲んでる?」と
ちなみに、飲んでいないし寝てたから、そのLINEに気づいたのは翌朝。あぁそっか、友人のイメージは、しょっちゅうお酒を飲みに出歩いてる私なのか
と思って、自分の変化を自覚する。
でも、数年ぶりの唐突なその連絡は、とても嬉しくてあたたかい気持ちにさせてくれた。
自分が思い出してれば、相手も思い出してる。
ほんとだね、と思ったお話し。
読んでくれてありがとう。
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