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愛はAIにはわからない:テクノロジーと感情の境界線

最新技術をよく知らない方も、気軽に楽しめるエッセイ集です。 スマートフォンやSNSが当たり前になった今、私たちの「好き」や「愛」の形も少しずつ変わってきています。でも、ロボット…
このマガジンは、こんな方におすすめです: ・テクノロジーと感情の関係性に興味がある方 ・VR、AR…
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記事一覧

絵本作家 せなけいこ さんの人生の作品が面白い

絵本作家 せなけいこさんが亡くなったらしい。92歳。 「ねないこだれだ」をはじめとする、誰もが読んだことがある絵本作家。 御冥福をお祈りいたします。 喪主が娘さん。黒田かおるさんという、絵本作家。 そう、娘は絵本作家だし、長男さんもスラブ語学者さんで、旦那さんは落語家だった。 そんな、黒田薫さんという、せなけいこ作品の一つが、とてもとても面白かった。あまりに面白くて故人を偲ぶどころか一気読みしてしまったので紹介したい。 ▼「お母さんは、せなけいこ。私はルルちゃん」絵本作

家族は尊い。奥さんにはクレジットを積んでおこう。

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人間関係の好き嫌いは、好き嫌いから生まれるんじゃなく付き合い方から生まれる、という話を数学を交えながらo1-previewとした。

なんとなく土曜日にお送りする「愛はAIにはわからない」。 今日のテーマは「人間関係の好き嫌い」です。 ふとしたことから気づいてしまったのですが、 人間関係の「好き嫌い」は、その人に対する「好き嫌い」から生まれるんじゃないかもしれないですね もちろん容姿とか声とかもあるとは思うのですが、 たとえばSNSだったり、ChatGPTのようなチャットサービスの場合。 人間関係の好き嫌いは 付き合い方から生まれるんです という話を、今週リリースされたばかりの ChatGPTの最新

学生時代の夏休みといえば

夏休みといえば 高校一年の時は部活を辞めて何もすることがなくなり ゲームボーイ版テトリスをカンストして過ごすしかなかった 目から涙しか出てこなかった 夏休みといえば 高校2年の時は宮崎勤事件があって、 あまりのショックで希死念慮になり あてもなく旅に出た。 カメラを持って鳥取砂丘に行き 一人で泳いでみたけど あまりの波の強さに日本海に押し流されて マジで死ぬかと思った あれは大事な経験だった 夏休みといえば 高校3年の時は大学進学を多次元的に打ち砕かれ 自暴自棄になった

noteのPVをGoogle Apps Scriptで取得するのに成功した

年間700件ぐらいnoteのブログを書いてます。 会社のnoteのほうはバイトの子がPVをせっせとまとめてチャートにしてくれたり、GitHub Actions使ってmarkdown化などしているのですが、そろそろ「noteのPVをAPIで取得したいな~」と常日頃、思っていたんです。 本日、そのバイトの子が「自動化したいです」って言ってきたのでAPIを調べつつ、ほげほげと叩いていたらフッとひらめいて作ってみたんですがPythonとかでスクレイピングしなくても、そもそもGoog

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科学コミュニケーターという「まほろば」

2008-2010年ごろまで日本科学未来館という国の科学館で「科学コミュニケーター」として働いていました。今日はその同窓会があったので、その頃を振り返ってみます。 科学コミュニケーターとは宇宙飛行士の毛利衛さんが初代館長をつとめられていた日本科学未来館で「科学コミュニケーター養成事業」として育成されていたのです。事業としては、日本科学未来館で先端科学技術を伝えるサービススタッフ、コミュニケーションのプロとして科学館のスタッフとして働くのですが、大袈裟な例えでは「宇宙飛行士養

無限に眠いのでカフェイン離脱を疑ってみた

土日はしっかり休みたいのでカフェインを抜いているのだけど、ここ最近、本当にものすごく眠くて「カフェイン中毒なのかも?」と思うことがあった。 調べていたら、けっこう壮絶なログがあって面白かった。 薬剤師さんならではの視点がいいね。 ▼薬剤師がカフェイン離脱を試してみた どうやら、カフェイン中毒という状態になるなら、いまの2-3倍はカフェインを接種していなければならないらしい(いまだいたいマグカップ少なめに1杯弱/日ぐらい)。 そして、ゼロmgという感じで極端に減らすと逆

学歴ロンダリングという言葉を使う人の学歴はだいたい学部卒以下

カフェイン離脱と闘いながらタイムラインを眺めていたら「学歴ロンダリング」という言葉がトレンドに上がっていました。 ロンダリング(laundering)は「洗濯する」という意味です。 学歴を選択し、洗濯したくなった人が、きちんと入学試験を受けて、まともな年数で学位取って卒業したのであれば、それはよい洗濯。 そもそも入学難度ですべてを見る偏見側による言葉なので。 学歴ロンダリングという言葉を使う人の学歴はだいたい学部卒以下僕が「学歴ロンダリング」という言葉を直接聴いた数少ない

クリエイティブAIを中心にした国際映像作品を製作しています

山の日ですがガッツリ働いています。 GitHub Actionsでのスクレイピングはその後、もっと強まりました。あまりに実用的すぎるので公開することはないかもしれません。 ComfyUI連載は「カスタムノード」です。 新人教育を兼ねて連載を進行しているのですが、そろそろ自立できてきたかもしれない…。もうちょいです。 新作の予感。 実はこの夏はクリエイティブAIを中心にした国際映像作品を製作しています。商業映像です。 そのうちリリースできると思います。乞うご期待!

柔道混合団体の敗北に、今ごろじわじわきている。

パリオリンピック、柔道混合団体の敗北。 今ごろじわじわ来ている。 前回 https://note.com/o_ob/n/nab20a4c08771 何にじわじわきているか。なんだか違和感を感じている感覚は柔道に対してではない。 国民感情を煽動して別の視点で物事を見るのをやめている人々の怒りに。 それが日本の弱さだってことに早く気づかないと、この先ずっと「良くて2位」しか取れないのでは。 応援する側の話だよ。 勝敗を中心にふりかえって見てみよう斉藤がRinerを越えられ

人を見る目、について。

大学のセンセイとか企業の代表をやっていると「人を見る目」というものがとても大事だったりする。 自分は「人を見る目」があるかどうか、でいうと。 「才能を見抜く目」についてはまあまあある方だと思う。 どちらかというと「明らかに優秀」というタイプは興味がなくて、 「育てるとめっちゃ伸びる」というタイプに目利きがある。 ただ、どうなんだろ。 「人を見る目」とはそういうものなのか。 AIで獲得できたりするんだとすれば、画期的なので、ちょっと思考実験してみた。 才能を見抜く目才能を

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「にげる」からは逃げられない。

とあるゲーム開発者さんのブログを見かけて、 いろんなことを思い出してしまった。 ◼️一度「逃げる」と、その後の人生のあらゆる場面の選択肢に「逃げる」という選択肢が増えてしまう|えんお ゲーム開発者さんらしい考え方だと思う。 逃げてたらゲームは完成しないから。 人生の前半ステージで「にげる」を選ぶと、その後ぜんぜん経験値が手に入らなくなって詰む…と各種RPGで学んだっけ。 今日は、自分の少ない経験で、 逃げた方がいい話と、逃げない方がいい話をしたいと思う。 息子世代に

Geminiと「怒り」について対話してみる。

ちょっと好きな 三森みささんの 漫画。 神回だった。 ぼくもいつもカウンセリング的なことするとき 「いきなり距離を詰めすぎないようにね…」 を言っているのだけど まあ初手で守れたひとはいないな とはいえ人間関係は 失敗しても学び続けることをおすすめする ただし、こういったカウンセリングそのものが次の依存の一歩になることもある。往々にしてある。 カウンセラーに対する印象や感想は、良いものである必要はないと考えている。 もちろん、カウンセラーだって人間なのでリスペクトされ

「あなたの身体はあなたのもの」ではないらしい…【愛はAIにはわからない】

「あなたの身体はあなたのもの」という基本ポリシーがある弊家庭ですが、昨夜奥様から 「あなたのヒゲは私のものなのでネットに意見を求めるな」 とご指摘を受けました なんだ愛されてるじゃん…剃らなくてよかったか まったくノロケでしかないコンテキストです。半世紀生きてきて「童顔」もないもんですが、このマガジン【愛はAIにはわからない】ではこのような「愛ある冗談」をどの程度解釈できるのか、ChatGPT以外のLLMサービス、具体的にはClaude 3.5 Sonnet, Gemi