育休と出世》育休とって19年、育パパのその後
もうすぐ末っ子のウーがハタチの誕生日。私、おおかみが育休とってから、光陰矢の如く19年の月日がながれ
長女ブーが小3、次女フーが年長、長男ウーが1歳、バラエティに富んだおおかみさんチームの時代
2004年のGW明けから2005年3月末まで育休。こそっと年休もつけて1年弱の第1次専業主夫生活
そのころ育児休暇る男は、奇特?ただの変人?白狼? いや俺オスだけど…
とにかくめずらしく、ロールモデルは横浜で見上げる4等星くらい見あたらなかった
先々のことは
なせばなる、なんとかなる、なるようになる、さるるるる
…で、えいやっ!と、とってしまった。
そこの河原でひろったクルミくらい、固い決意で報告した上司からは
「出世にひびくよ~」 と
いや、こんな身も蓋もない言いかたではなかったけど、20000文字の言葉を10文字に要約すると、こういふこと
そのとき、直立不動の地球ゴマくらい頭を静かに高速回転させておおかみが考えたのが、見出し画像のMatrix。比べたのは
育休とって出世できない
育休あきらめて出世できた
…で、おおかみの目には、育休が横浜でも見える1等星のごとく輝き。
そして、小心者のおおかみは、人生終わるリスクを取るはずもなく
「はいっ!かまいません!」 と
いや、こんなに張り切って言わなかったけど、5000文字の言葉を10文字に要約するとこんな感じ
なんか大切な軸を忘れてた気がするけど…
ここまでが前置き。長くてごめんね。
2004年に珍しかったってことは、2023年、育休後にサラリーマン人生をまっとうした経験談もすくないよね
ってことで「おおかみの今」について
56歳と3ヶ月でさっさと早期退職したおおかみは、ただいま第2次専業主婦という、愉快痛快奇々怪々な隠居生活をすごしてます
母にもらった怪物君帽子をかぶり、おままごとしていた幼稚園時代を思い出します
今は、父の日にもらったメットをかぶり、OKストアへチャリって…リアル家事な日々
ブーは就職し家を離れたので、4人分の家事をこなす。洗濯掃除買いものりょうりりり
あ、夕ご飯と朝ごはんをつくるのは在宅勤務のママぶたがやってくれます
昼は、南極料理隊になりきり、残りモノで劇的ビフォーアフターです
こぶた達が大きくなったので、第1次に比べればはるかに楽な主夫業
でも楽しさは手間暇時間のかかる子育て中の主夫業が圧勝です
※個人の感想です
閑話休題…で、冒頭のMatrixが結局どうなったかというと
育休とって出世もして順風満帆なサラリーマン生活をまっとうしましたぁぁぁ~ヒューヒューパンパンパンパン… とは
ならず
これから育休とろう!という男性には、良いロールモデルになれなかったカモしれません
反省すべき点は多々あり…まず味をしめて2年間の短縮勤務!がやっちまった感満載。10時に出社しても3時半には退社。なめてました
あと上司に相談もせず、勝手に社内転職を2回もやっちまったのも…
そして会社をバックレて2年たった今、「出世」ってのはどーでもよかったかなと
※個人の感想または負け惜しみです
上司の言葉に反応し、ムダに頭をフル回転させていた自分に、思いっきり
ばーか♪
と言ってあげたい。
できんけど
今のおおかみを見せたい。
できんけど
毎日やかましいくらい話してくるフーとウー、たまにくるとなかなか帰らないブー、そしてママぶたに囲まれ、ありきたりで落ち着いた日々を過ごしています
育児休暇。おおかみ、今なら 迷わず2年は休むね ♪
※こぶた1匹あたり。ママぶたと交渉の必要あり
今回は「出世」話のさわりということで。平成時代の育休で楽しかったこと、難しかったこと、書いていきたいなと思ってます
最後に、これはとりあえずの自己紹介noteなので、育休/短縮勤務中に書いたブログを。育休のあれやこれやはほとんど書いていませんが…
今読むと手抜きよね~、まあ時間なかったんだな
ではまた