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ねこめも

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アイデアや日々のつぶやきなどを雑多に書き留める。
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#論理的思考

アインシュタインの哲学を宮台真司先生が読み解く。

宮台真司先生が今月7日に神について話されていたようで、その内容に驚いた。というのも、当ブログが page7で話したことと極めて近かったからだ、というか、私はもうそのまんまだと言って良いのではないかと思っている。

詳しくは上の🔗から視聴していただきたいが、要約すると、世界=神(哲学的には、概念全体の集合)は、世界のうちに存在し得ない。よって、「世界=神は、存在しないという形で存在している」のだと

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白猫本初の有料記事なのでp7を要約宣伝。
「概念であるもの全て」と定義された概念は、自己分析のみによってその定義を逸脱してしまうため、論争、議論、また思考をするにあたって“全”という概念を合理的に扱うには、ある注意が要る。
p7ではこの問題から対処法までを形式的に説明しています。

有意味

任意の体系内において、ある概念(≒意味≒性質)を“有意味”に捉えるためには、その属する体系内の別の概念に照らしたとき、その真偽が一様に定まってはならない。

つまり、ある概念a∈Xが、(その概念が属する命題の集合)Xの中で“有意味”であるためには、Xに対して、aは、「任意のx∈Xに対して真」若しくは「任意のx∈Xに対して偽」であってはならない。

例えば、「“食べたら死んでしまうものである”と

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もっとプロの方々がこういう論争を学問的に捉える試みを実践してくれれば一気に進むはず。間違いなく既存の知識が応用できる分野だけど、ど素人の私ひとりではそこまで網羅出来ない。
哲学やゲーム理論、文化人類学などは本分と別になんとか時間を捻出して勉強してきたけれど、さすがに限界がある。