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今日の詩

学ぶ

1人で高野山ツアー開催。前編。

仕事休みの日、私はカメラを持ち高野山内を歩き回った。朝は霧でモワモワしていた。しかし、私はすごく嬉しかった。(霧なのに?何故?と思ったあなた!)

霧が出ると空海さんが近くまで来ているんだよ。と山内に詳しい人から教えてもらった。私はそれを覚えていて、嬉しくなったのだ。初めての休日に合わせてくれるなんて...恐縮な!(たまたまです)そんな気持ちを抱いて大門まで歩いたのだった。

高野山は117もの寺院が密集している地。(117!?改めて衝撃)弘法大師・空海によって開かれた1200年以上の歴史がある霊場である。わたしは行きたいところをピックアップして歩いたのだった。

私は大門、壇上伽藍、清高稲荷大明神、清浄心院、奥之院、そして大好きな街ブラブラをしてフォント発掘の冒険へ。(大満足な一日)記事に書ききれないほどの感じた想いを私は言葉にする。

大門
まず、高野山駅から高野山町に入るところで大門が待ち構えている。門番のような、どしっとした重厚感ある建築美。大門があることで、雰囲気がガラッと変化するのだ。ここからは、神聖な場所だから宜しく。と言われた様な雰囲気で自分の気持ちが引き締まる印象。デザインも美しく色は朱色で、高野山と緑の文字。ハレーションっていいなぁと見て感じた。天井付近のデザインは思っていた以上に派手で沖縄の首里城の要素が少し入っているようにも見えた。

壇上伽藍
スケールが大きくて圧倒された。(思っていた以上に)私はお寺の香りが大好きで、あぁこれこれ!と何度も思った。個人的に感動したのは、空海さんが中国から投げた三鈷杵(さんこしょ)が引っかかっていたと言われている伝説の松。あそこに?ほぅ...(何故か探偵のようなきもち)松を長い時間眺めたのは初めてと思うくらい、興味深い松だった。この松に、引っかかっていなかったら高野山ではなかったかもしれない...と思うと何故かドキドキした。歴史が変わってたのかもなーと見つめて思った。

清高稲荷大明神
アットホームな神社。鳥居がたくさんあり、私を迎えてくれた。他の参拝客はおらず、約30分貸切状態。ベンチで、目を瞑り自然の音を身体の芯から吸収した。水の音、風の音、鳥の鳴き声、葉が揺れる音が聞こえてきたり自分が息をしている音も聞こえる。生きていることを改めて気づかせてくれる素敵な場所だった。生きてるだけで素晴らしいのだ。太陽の光が、美しく鳥居を照らして輝いていた。

ふぅ〜、たくさんの気持ちを言葉にってなかなか楽しいです。新しいものに触れて、私はまた心が綺麗に浄化されたのです。

ここからは後編にしようと思います。
続編見てくれたら嬉しいです!

それでは、また!

大門
不思議なデザイン
壇上伽藍
夢から覚めても
清高稲荷大明神
恵み





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