大豆製品の素晴らしい栄養
大豆製品、豆腐は栄養価の高い食品☺️
タンパク質の含有量はお肉には劣るけど、畑の肉といわれる栄養豊富な食品。
積極的にお肉の代わりに食べたり、お菓子作りに使っています。
栄養素の宝庫 大豆の栄養
大豆はタンパク質の他に、動物性食品にはない栄養素がひとつで摂れることがメリットです。
【大豆製品に含まれる栄養素】
カルシウム、鉄分、大豆サポニン、イソフラボン、食物繊維、ミネラル類、オリゴ糖。
どれも魅力的な栄養素。
大豆は、タンパク質でありながら、不足しがちなカルシウムや鉄分、ミネラル類が含まれる事。
特に大豆サポニンは特殊な栄養素で、コレステロールを排出する働きがあると言われています。
イソフラボンは、女性ホルモンエストロゲンと似た働きをし、肌のハリに関与。
骨形成に関わるので骨粗鬆症予防になる。
イソフラボンが体内で変化して作り出されるエクオールは、作り出すのに個人差があると言われています。特に閉経後の更年期症状に効果があります。
※イソフラボンは、加工品である豆乳やソイプロテインで摂りすぎると、乳がんのリスクがあると分かっています。加工することで、含有量が多くなるので連続して摂らないよう注意が必要です。
【アミノ酸スコアが100】
タンパク質の中に必須アミノ酸がどれだけ含まれているかの指標として、アミノ酸スコアというものがあります。大豆製品は動物性タンパク質と同じく、必須アミノ酸が100です。
この中には、筋肉を作るアミノ酸であるBCAA(分岐鎖アミノ酸・バリン、ロイシン、イソロイシンの3つ)も含まれています。
【大豆の脂質はオメガ6】
動物性食品に含まれる脂質は飽和脂肪酸。
食べすぎると、循環器疾患の元やコレステロール値の上昇、血圧に影響をもたらします。
牛肉については、多く摂ることで、大腸ガンの原因になると言われています。日本でこの食品がガンの原因になる。と言い切られているものは少ないです。
大豆製品の脂質は不飽和脂肪酸であるオメガ6(リノール酸)が50%以上です。
オメガ6は、体内で作ることのできない必須脂肪酸です。
●その他の脂質
・オメガ9…オリーブ油、コメ油が属する。
体内で合成出来るが、LDLコレステロールを下げる作用を持つ。
・オメガ3…青魚、アマニ油が属する。
体内で合成されない。LDLコレステロールを下げ、HDLコレステロールを増やす。生理活性物質を減らす。特にDHAが優秀。
大豆は畑の肉と呼ばれていますが、お肉より多い栄養素を持っています。
タンパク質としては、体作りをメインにされてる方に、肉と大豆の違いで筋肉のつき具合が違うのか体感を聞いてみたいものです。
加工されたプロテインには、運動後の吸収力の早さの違いがあるみたいですが。このジャンルはスポーツ栄養に分類されるので、より詳しいエキスパートの方がいらっしゃいます。実践されている方の体感が、1番信憑性があるな。と感じています。
塩豆腐を作りました
しっかり水切りした豆腐のような、チーズに近い食感の塩豆腐の出来上がりました。
中までほのかに塩味が効いています。
オイルを少なめにオレガノと和えた塩豆腐。
角切りにして、オリーブ油とハーブに漬けてもチーズ感が出ます。
塩豆腐をせいろで酒蒸し
葱、生姜、塩、胡麻油を和えたものを乗せ、
昆布だしと酒をかけて蒸しています。
蒸しあがったらたっぷりのとろろ昆布。普通の豆腐よりしっかりとした食感と、塩気で食べ応え。
チーズ風にしようとなると、塩豆腐よりは白味噌に漬けた豆腐の方がチーズに近いかな、と思いました。
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