見出し画像

「計算ずくで目標達成する本」l管理栄養士の読書

利益だけでなく、この方法で健康に関しても目標達成する。今後のお客さまにも要素を取り入れたい。

◻️タイトル/著者/出版社

数字より感覚で仕事してきた人の計算ずくで目標達成する本/伊庭正康/すばる舎

◻️3つのエピソード

①成功の好循環

マサチューセッツ工科大学ダニエル・キム教授
結果の質→関係の質→思考の質→行動の質

最初に高業績など結果を出すと、
それが「追い風」となり好循環を生み出す

②計画は3ヶ月で、行動とリスク回避を明確に

・3ヶ月で目標を設定
・足りない数字は逆算で安定的に利益を取れる方法を探す
・リスクを洗いだし予防と事後対処を考える

③「先」より「今」のことに本気になれる特性を活かす

行動科学の「双曲割引」というものがあり、
未来よりも目先の方に価値を感じ優先してしまう考え方が生じる。
先を見据えるよりも、今日やることを明確にしてあげると良い

◻️マイエピソード

成功の好循環はまさに食習慣の変容にも当てはまります。
家庭料理を変えたことで体重が落ちた!という結果が出ると、より自分にあった食材や食材を購入できる関係を生み出すことができ、食で人は変わる!という思考の変化が起こります。
そこから、さらに実践を続け、結果行動が変わり、習慣が変わります。
これはとんとん拍子に自走式で進んでいくので、最初の結果の質をいかにフォローするかが大切。

また、先より今のことに本気になれると言うのは、食に関しては良くあることです。
長期的に良い食事を取るのが良いことは分かっていても、目先のサプリメントに効果を感じてしまう。
食事においても「今」出来ることを明確化してあげることが大切。

◻️今日からやること

・3ヶ月単位での目標設定
・効果の数値化をどのように行うかの検討

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集