【2-4】大蛇がすむ?村屈指のマイナスイオンスポット「払沢の滝」[檜原村・北秋川]
みなさん、こんばんは!
コロナ禍で空前の運動不足な【かわばた】です。
みなさんは、身体動かしてますか?
僕は動かなすぎて、逆に体調が悪いこの頃です。
運動しなければ…
さて、檜原村北秋川編第4弾は
村全体にマイナスイオンが漂う檜原村の中でも抜群の癒しスポットである
払沢の滝
が舞台です。
それでは、参りましょう〜!
■払沢の滝とは
本宿(もとしゅく)という地域にある4段から成る、高低差60mの滝です。
よく写真で見る部分は、最下段で23.3m。実はあの上にまだ3段(37m)あるんですね。見かけより大きい!
檜原を代表する払沢の滝ですが、実はあの有名な白糸の滝や袋田の滝なども選ばれている「日本の滝百選」に都内で唯一選ばれています。
日本の滝百選はこちらからご覧ください。
■名前の由来
さて毎度のことですが、この滝の名前、ここまでなんと読んできましたか?
「ふっさわのたき?」「ふつざわのたき?」
正解は「ほっさわのたき」です。
神戸岩(かのといわ)といい、檜原はなかなか難しい地名が多い!
まぁでも、難しいぶん、一度聞けば印象に残りやすくて覚えられちゃうし、そういう読み方を1つひとつマスターしていくのがなんか楽しかったりするんですよね(笑)
ちなみに、「ほっさわ」というのは、水の流れる様が僧侶の払子(ほっす)が垂れたように見えるからと言われています。ピンと来ない方は画像検索してみてください。あ〜ああいうやつねとなると思います。
(払子チック?な払沢の滝)
■蛇のからだは砂泥互層?
払沢の滝のすぐ下流では、中山の滝でも紹介した砂泥互層を見ることができます。こちらのは中山の滝に比べて濃淡がはっきりしています。表面もつるっとしていて美しいですね。
砂泥互層を見て思うのは、払沢の滝にまつわる大蛇の話。払沢の滝は滝壺が深く、大蛇がすむといわれています。なんとなく、この砂泥互層のつるっとした感じや白と黒の色味、沢をうねるような感じから大蛇をイメージしたのかな〜なんて妄想を膨らませてみたりなんだり。
こういう妄想楽しいですよね(笑)
みなさんはどう思いますか?
■アクセス
武蔵五日市駅から路線バスで25分、西東京バス「払沢の滝入り口」バス停下車。
車の場合も、バス停近くに払沢の滝の駐車場が30台くらいあります。バス停や駐車場からはどちらもウッドチップの遊歩道を歩いて15分くらいです。
なお、昨今は状況が急変しているので、詳しいアクセスについては事前に公式HPで確認してください。また、緊急事態宣言とともに営業をしていない場所もありますので、その点にはお気を付けください。
■おからドーナツ
ちなみに、バス停近くには昔ながらの手作り豆腐の「ちとせ屋」さんがあります。
豆腐も美味しいのですが、是非食べてもらいたいのがおからドーナツ!
素朴でほっこりする味わいで、払沢の滝とともに癒しパワー満点です。
■まとめ
檜原村随一の癒しスポット「払沢の滝」
アクセスも良くて、日常的に通いたくなる滝でした。
ぜひ、おからドーナツと一緒に楽しんでみてください!
そして次回は、国指定の重要文化財
小林家住宅
“天空に建つ古民家”をご紹介します!
お楽しみに〜!
【参考】
・「檜原村観光協会HP」
→https://hinohara-kankou.jp/
・「日本の滝百選」
→http://www.mori-taki-nagisa.jp/100/waterfall/
・『檜原村史』檜原村(1981年)
・『秋川流域たのしるBOOK』秋川流域Eツーリズム推進検討会(2020)
文責:かわばた
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