ユングは錬金術を単なる迷信ではなく、人格の完成を目指す思想だと考えた。「金」とは言わば、完成した人格の象徴のようなものだったらしい。大学の学部課程では詳しく習わなかったが、最近も『ユング心理学と錬金術』という本を見かけたので読んでみたい。積読を片付けてからになるが…。

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