マガジンのカバー画像

悟塔雛樹の!!「つれづれなる松葉ガニ」

369
ファミコンと翻訳関係のものを除く、エッセイ一般をこちらにまとめました。表題には深い意味が……ありません。写真と動画もあるよ!
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

+8

ポップサーカス・兵庫県西宮市初公演!

横山光輝『マーズ』より模写イラスト

+28

奈良・古墳めぐり‼︎

+8

「バラ公園」に行きました

ジョジョの奇妙な俳句

「目には密葉 山ホル・ホース ストレイツォ」 元ネタの俳句があります。えーと、えーと……以上!!

ダーク大和さんのこと

ダーク大和(やまと)さん、という方がいた。昭和の手品師で、筆者は小学校に上がりたての頃に一度お会いしている。そしてつい一月ほど前まで、著名な方だったと存じ上げなかった。謹んでご冥福をお祈りします。 筆者は昔から手品やトリックが好きで、小学生のころのいちばんの愛読書は学研の『忍術・手品のひみつ』であった。大和さんと出会ったのは旅行好きの両親に(無理やり)連れて行かれた、どこか遠くの旅館でだ。大和さんはそこの屋内(地下だったか)にある土産物屋のそばで、手品の営業をされていた。壇

「コピー点」が、気になるわ。

こんなキャッチコピーがあるとする(筆者が適当に作った架空のもの)。 「こんな家って、素敵だな。」 このコピーはよく考えると、読点抜きでもちゃんと成立する。 「こんな家って素敵だな。」 というふうに。このように、キャッチコピーには読点が不必要に用いられることが多い。こうした「キャッチコピーに不必要に用いられる読点」のことを、筆者は「コピー点」と呼んでいる。このコピー点は、いつから多用されているのだろう。厳密に検証したわけではないのだが、あの糸井重里さんの超有名コピーあた

(架空アニメ)『科学忍者隊 ハルトマン』OP歌詞

(出だしのみです) デリダ、デリダ、デリダ~♪ ロラン・バルトにフーレーゲ♪ デューイ、アドルノ、ハルトマ~ン♪ ええと、某70年代アニメの替え歌っぽく、文系の学者名をつなげただけです。個々の学説は、よく知らなくてスミマセン。 ※フレーゲは、「フーレーゲ」とも表記するそうです。

(願望)『ジョジョASBR』に続編が出たら

キャラクター格闘ゲームの秀作である『ジョジョ オールスターバトルR』にもし続編が出たら、既存のキャラに加えこんなキャラクターたちに登場してもらいたい。もちろん、プレイアブルキャラクターとしてである。 第1部……トンペティ、ダイアーさん、赤子リサ、ポコ姉弟 第2部……メッシーナ&ロギンズ、老スピードワゴン、マリオ・ツェペリ 第3部……エンヤ婆、オインゴ・ボインゴ、フォーエバー猿 第4部……老老ジョセフ&静ジョースター、吉良母 第5部……アバッキオ、ペリーコロさん、ココ・ジャン

河合隼雄先生のダジャレには意味があった

故・河合隼雄先生(筆者は僅かながらお会いしたことがあるので、親しみを込めて以下「隼雄先生」とお呼びする)はダジャレで有名なかただった。だがそれは、「河合隼雄先生の愉快な冗談」としか受け止められてこなかった節がある。筆者が思うに先生のダジャレは、民俗学で「類化性能」と呼ばれている能力の顕れだったのだ。 村上春樹さん(筆者もゆかりがある地域にいらした方なので、あえて「さん」づけにさせていただく)は隼雄先生のダジャレについて、「心理臨床家がカウンセリングの負の気配を自分から取り除